国民的人気ドラマ『相棒22』。放送も残すところ、あと2ヵ月ほどとなりました。
ここでは、『相棒22』 第13話「恋文」のネタバレあらすじをまとめています。
感想や見どころも紹介しています。ぜひ読んでみて下さい。
『相棒22』 第13話「恋文」ネタバレあらすじ
放送まであと30分💌💭#相棒 season22
第13話『恋文』美和子に届く謎のラブレター‼️💐
失踪した妻を捜し続ける画家に関係が⁉️
繋がる事件を特命係が暴く…⚡️ハッシュタグは#aibou #相棒 #相棒22
でお願いします🙇♀️ pic.twitter.com/A1B8uROERY— 相棒 (@AibouNow) January 24, 2024
『相棒22』 第13話「恋文」のネタバレあらすじを紹介します。
亀山美和子の元に、匿名で5通のラブレターが届く。
喜んでいる美和子は、差出人の捜索を杉下に依頼。杉下は、しぶしぶこれを承諾した。
<遺体発見>
一方、亀山は、そんな状況に不機嫌モード。偶然、街で出くわした伊丹にも、バレてしまったが、心配されてるようにも、面白がられているようにも見える。
そんな2人が、遺体を発見する。
遺体は、佐藤晴樹という若い男性で、手には、美和子宛の封筒が握られていた。
しかし、住所は書いておらず、封筒の中身は抜き取られている。
これまで届いた5通のラブレターは、郵送だったが、住所がないという違いに、杉下は興味を持った。
佐藤晴樹について、美和子に確認すると、美和子がよく行くカフェの店員だということがわかる。
佐藤晴樹の所持品には、絵画展のポスターもあった。
戸倉充という人物の絵画展だった。
戸倉充という名前は、12年前に、妻である戸倉祥子が失踪したという事件で、杉下の記憶に残っていた。
<戸倉充>
戸倉充は、自宅で妻の食事も準備し、自分が書いた妻の絵を見て過ごしていた。
毎日、「妻を捜しています」というボードを立て、失踪した妻についての情報提供を待っていた。
充が座り込みをしている前の警察署で、杉下と亀山は、祥子は、戸倉充の画廊のオーナーである清水久志とトラブルになっていたという話を聞く。
清水は、充に貸した金を返すように迫っていたという。
清水は、やくざの抗争に巻き込まれて死んだらしい。
警察署では、12年も見つからない祥子はおそらく死んでいるだろうと考えられていた。
<手紙の内容>
杉下と亀山は、戸倉充に話を聞くことに。
充は、佐藤晴樹と2年前に知り合ったという。
祥子を見つけることにも協力してくれて、注目を集めるために、絵画展を開こうと提案してくれたということだった。
杉下は、佐藤晴樹の持っていた手紙について、雑誌記者である美和子に、何らかについて雑誌に取り上げて欲しいとお願いする内容だったのではないかと推理した。
しかし、その手紙は美和子に渡す前に殺されてしまい、手紙も盗まれていたことから、犯人は、12年前の失踪事件について、触れられたくない人物だろうと考えられる。
<絵画展>
杉下と亀山は、戸倉充の絵画展に訪れる。
しかし、そこに充の部屋にあった祥子の絵はなかった。
注目を集めたいなら、祥子の絵を飾るべきではないかと、杉下は疑問に思う。
杉下と亀山は、佐藤晴樹の部屋も訪れる。
2人は、キッチンで絵の具の粉を発見した。
さらに、古い年賀状の中から、戸倉祥子から送られてきたものを見つける。
<晴樹と祥子の関係>
佐藤晴樹と祥子の接点を調べると、祥子が昔、家事代行サービスで、佐藤晴樹の家を担当していたことがわかった。
そして、祥子は、晴樹が両親から虐待を受けていたことを、警察に通報したことで、トラブルになっていたこともわかった。
その一件で、祥子は仕事を辞めることになったが、晴樹は祥子のおかげで、親戚に引き取ってもらって暮らすことができたらしい。
杉下と亀山は、絵画展で受付をしている永田瑞穂に話を聞きに行く。
瑞穂と晴樹は幼なじみだった。
瑞穂によると、祥子が家事代行を辞めたあと、晴樹は自分を救ってくれた祥子に会おうとしていたという。
しかし、その時に、祥子が男性と親密そうにしていたのを目撃してしまったらしい。
<真相>
杉下と亀山は、戸倉充に会いに行き、充が描いていた祥子の絵の、絵の具の一部を剥ぐ。
すると、そこに、祥子が残したメッセージが見つかった。
杉下は、佐藤晴樹もこのメッセージを見つけたのだろうと言う。
不倫相手と一緒になることを思わせるこのメッセージを見た晴樹は、充が、嫉妬で祥子を殺してしまったのではないかと考え、美和子に失踪事件について取り上げてほしいと手紙を書いたのではないかと考えた。
そして、それを止めるために、充が晴樹を殺害したのだろうと指摘した。
凶器は、充が絵を描くときに使うペインティングナイフ。先端がひし形という形状が一致していた。
充は、晴樹を殺したことを認めた。
しかし、祥子の真相については、自殺だったという。
祥子の腕には、ためらい傷があり、遺書であるメッセージを残して祥子は死んでしまった。
充は、自分が追い詰めてしまったことを悔やみ、彼女が生きているという希望を持ったまま、人生を終えたかったと言った。
そんな充に杉下は、祥子の不倫相手だと思われている清水久志について説明する。
清水は暴力団と繋がっていた。
そして、借金に付け込んで、祥子を自分の女にしたという。
祥子が充に言えなかったのは、負い目を感じてほしくなかっただろうと話した。
祥子は、充を支えるのが喜びだったのだろうと杉下は続ける。
そして、そう考えてメッセージを読むと、「死んでもあなたへの思いは変わらない」というラブレター(恋文)のように思えてくると語った。
その後、充が話した山から祥子の遺体は発見された。
<ラブレター>
杉下は、美和子に届いた5通のラブレターの差出人は、亀山だと指摘。亀山もそれを認めた。
亀山は、そのことを美和子に伝えに、一人でこてまりへ出向く。
「実は・・」と白状しようとすると、美和子から「薫ちゃんでしょ?」と言われてしまった。
どうやら美和子には、最初からバレていたようだった。
特命係の一室で、杉下は手紙を書いていた。
あて先は「宮部たまき様」。
『相棒22』 第13話「恋文」感想&見どころ
美和子めー!ラブレターもらって、浮かれてやがるなー!
恋文を、出した事がある人も、
これから出そうと思ってる人も、みんな、観てねー!#相棒 #相棒22 #aibou https://t.co/sfKhcZEHtZ pic.twitter.com/1rKi72K4FM— 寺脇康文 (@terawaki_yas) January 24, 2024
『相棒22』 第13話「恋文」は、かわいくて、とても、尊さを感じるお話でした。
ラブレターにまつわる内容が、とても素敵でしたね。特命係2人のラブレターが登場となったことも、大興奮でした。
ラブレターに喜ぶ美和子
ラブレターをもらって喜んでいる美和子が、かわいくて見どころです。メイクまで変えて喜んでいましたね。
こてまりさんも言ってましたが、浮かれてしまう気持ちもわかります。確かに、結婚して年を重ねていけば、異性から好意を示してもらえることは、ほぼなくなります。
誰がこんなにたくさんラブレターを書いてくれたのか・・。
別に浮気をするつもりはなくても、特定したくなりますよ。天下の杉下右京に、差出人特定依頼を出したくもなります。
ラストで、亀ちゃんが書いていたというオチとなりましたが、美和子は最初から気づいていたようでしたね。それでも、あんなに喜んでいたんだと思うと、よけいにかわいいと思ってしまいました。
亀山夫妻はやっぱり最高の夫婦ですね。
芹沢&出雲のプライドのない顔
芹沢刑事と出雲刑事のプライドのない顔が見どころです。
自分たちが目を付けたところに右京さんを発見して喜ぶ芹沢&出雲。杉下右京がいるということは、捜査の方向は間違っていないと考えたようです。その通りですよ。
しかし、捜査一課としては、「そんなんでいいのか!?」と、ツッコミを入れたくなります。イタミンも「プライドがないのか」とあきれてましたが、そう言われても、2人が嬉しそうに、にんまりと笑っているのが面白かったです。
捜一トリオは、三浦刑事がいた頃も大好きでしたが、三浦刑事が出雲刑事に変わった後も、いい感じに面白いですね。
長男イタミンと弟&妹みたいで大好きです。
たまきさんへのラブレター
最後の最後に、右京さんがたまきさんにラブレターを書こうとしていたところは、衝撃の見どころとなりました。
たまきさんと言えば、今の「こてまり」の前に、右京さんが行きつけとしていた小料理屋「花の里」の初代女将です。そして、右京さんの元嫁という、「相棒ワールド」の中では永遠の重要人物でもあります。
「旅に出る」という理由から、花の里をやめて以来、触れられることはありませんでしたが、ここへきて、名前の登場です。物語の中では出てこないけど、右京さんの心の中には、ずっと存在していますよということなのでしょう。そんな風に、古参相棒ファンに伝えてくれているような気がしました。
私としては、種類は違いますが、前回の南井を超える衝撃でした。
SNSでも同じように、驚き、そして喜んだ人が多かったようです。
右京さんもラブレター書いてる!?たまきさんに!??????!!!#aibou#相棒
— ೬სコ🔃oʞıɥsoʇ (@_tontimanu) January 24, 2024
今夜の相棒✨
実は亀が美和子さんにラブレター💖かわいすぎ😁
そしてラストシーン…
右京さんが……便箋に宮部たまき様…… ステキなシーンで終わった今夜の相棒でした✨#相棒22
— milkyway11🌌 lovelivedays💖Liella3期✨ゆるキャン3期✨早く🥰 (@milkyway1137_sa) January 24, 2024
右京さんがたまきさんに!
これは、じーんと胸熱🥺#杉下右京#相棒22 #相棒 pic.twitter.com/qvaJc7DRDX— NO♡りょん (@10_ryOn_13) January 24, 2024
X(旧ツイッター)では、「たまきさん」が即トレンド入りしたそうです。やはり、相棒ファンにとっては、「右京&たまき」は、「薫&美和子」と同じぐらい愛されているんです。
「宮部たまき様」は、今回の一番の見どころですね。
たまきさんを演じられた高樹沙耶さんは、2012年に芸能界を引退されています。しかし、なんと、2023年10月に地元いわき市で女優復帰したとの情報がありました。
<2023年10月31日付の紙面より>
コロナ巡る映画公開へ 女優・高樹沙耶さん10年ぶり復帰 いわき市で撮影 https://t.co/69FmughAz2 #いわき #いわき民報 #新型コロナ #映画 pic.twitter.com/XwyAtXKOQT— 株式会社いわき民報社 (@THE_IWAKI_MINPO) October 31, 2023
とても嬉しいニュースです。「相棒復帰も、もしかしたらあり得るのかも・・?」という期待をしてしまいました。
今回のたまきさんの名前登場がフラグとなって、たまきさん本人が登場ということになったら、かなり話題になるでしょう。
どうなるかは全くわかりませんが、今は、たまきさんの名前の登場を喜びましょう。
こればっかりはないかなーと思いながらも、再登場を期待してしまいます。
まとめ
【たまきさん復帰!?】『相棒22』 第13話「恋文」ネタバレあらすじ 感想&見どころについてまとめました。
- 『相棒22』 第13話「恋文」のネタバレあらすじを紹介
- 『相棒22』 第13話「恋文」はかわいくて尊さを感じるお話
- 『相棒22』 第13話「恋文」はラブレターをもらって喜んでいる美和子のかわいさが見どころ
- 『相棒22』 第13話「恋文」は芹沢刑事と出雲刑事のプライドのない顔が見どころ
- 『相棒22』 第13話「恋文」は右京さんがたまきさんにラブレターを書こうとしていたところが衝撃の見どころ
懐かしい人物の登場は、テンションがあがりますね。次週の放送も楽しみです。