【悲しすぎるバッドエンド】『相棒22』 第7話「青春の光と影」ネタバレあらすじ 感想&見どころ

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テレ朝の人気ドラマ『相棒22』。多くのファンが、毎週放送を楽しみにしています。

ここでは、2023年11月29日に放送された『相棒22』第7話「青春の光と影」のネタバレあらすじをまとめています。

見どころや、亀山薫の面白シーンも紹介しました。ぜひ読んでみて下さい。




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『相棒22』 第7話「青春の光と影」ネタバレあらすじ

『相棒22』 第7話「青春の光と影」のネタバレあらすじを紹介します。

1人の男性の遺体が発見される。
現場の状況から、何者かに突き飛ばされ、そのまま頭を打ったことが死因だと思われた。
持ち物から、遺体の男性は、以前、一世を風靡したロックバンド「DEEP CREW」もボーカル・矢崎浩輔だっということがわかる。
当時の人気アイドル・矢崎優実(旧姓:白河)と結婚したときも、大きく話題になった。
「DEEP CREW」は、最近、再結成され、ツアーが始まることも発表されている。
いつのまにか、特命係の杉下と亀山も登場し、話に加わっている。
杉下は、遺体のそばに、白いケースが落ちているのを確認する。

 

<DEEP CREWの所属事務所>

杉下と亀山は、DEEP CREWの所属事務所へ話を聞きに行く。
そこでは、事務所の社長である吉澤、バンドのマネージャーの沢村香音や、他のメンバーたちにも会うことができた。
DEEP CREWは、バンドとして活動していたが、特に注目されていたのは矢崎のみ。バンドが解散した後は、矢崎はソロとして活動、他のメンバーたちは、生きるために別の仕事を持ちながら暮らしていた。
杉下が矢崎についての情報を聞くと、バンドメンバーの一人・佐光隆吾は、「矢崎のことは全員が恨んでいる」と答えた。
矢崎は、かなり自分勝手な男で、昨夜の練習も、矢崎が仕上がりに満足しないせいで、終了時間が遅れたらしい。
そして、安本早苗は過去に、矢崎と付き合っていたが、捨てられたという経験があり、林田晃司は、曲を盗まれたことがあるとも教えてくれた。
また、事務所の社長である吉澤は、5000万円ほどのお金を貸している状態だともいう。
杉下は、昨夜の帰りの状況を確認してみると、最後に事務所を出たのは、矢崎で、誰も一緒には帰っていないらしい。
マネージャーの沢村香音によると、矢崎は、帰り際に誰かと飲みに行くようなことを言っていたという。

 

<矢崎浩輔の部屋>

杉下と亀山は、矢崎の部屋を調べる。
すると、3万円分のケーキ屋の領収書が見つかった。

 

<矢崎浩輔という人物について>

杉下は、過去の矢崎の発表曲について調べていた。
すると、矢崎浩輔という名義の他に、「KOH」という別名義でも発表された曲があることがわかる。
さらに、KOH名義の曲について調べると、その曲の振込先は、バンドメンバーである林田晃司になっていた。
杉下と亀山は、林田に確認。林田によると、楽曲提供は、10年ほど前に矢崎から頼まれて、了承したが、最終的な曲の仕上がりに才能の差を見せつけられたような気がして、林田の名前を出すのは、林田本人が断ったという。
しかし、矢崎は別名義を使って発表し、権利はすべて林田にゆずったというのが真相だった。
林田は、その時に入った印税にかなり助けられたという。
他のメンバーには、見栄で嘘をついてしまったことも白状した。
そして、矢崎は事務所の社長である吉澤に、5000万円もの借金をしていたというが、社長は、本来矢崎がもらうはずだったお金を何倍もかすめ取ってきたということも教えてくれた。
矢崎は音楽には強い思いがあったが、お金にはあまり執着していなかったらしい。
林田は最後に、みんなが矢崎を恨んでいるようなことを言ったが、本当は、佐光を含め、メンバー全員が、DEEP CREWとして活動できることを喜んでいたと思うと教えてくれた。

 

<矢崎浩輔の聴力>

杉下は、DEEP CREWの再結成についてのインタビューの動画を見ていた。
それを見ていると、矢崎は、右側から問いかけられた質問に対して答えていない。

杉下と亀山は、鑑識へ向かう。
益子によると、遺体のそばに落ちていたケースは補聴器のケースで、中身には左耳用の補聴器が入っていたという。
しかし、インタビューで答えていない質問は、右側からされたものだった。

杉下と亀山は、過去に矢崎に捨てられたという安本早苗に会いに行く。
しかし、捨てられたというのは、間違いで、別れたのは、早苗の方の浮気が原因だったという。
他のメンバーには、自分がみじめだから嘘をついたらしい。
杉下は、早苗に、矢崎の左耳の補聴器が見つかったことを伝える。
すると、早苗は悪いのは右耳だったはずだと答えた。
しかし、あの夜は確かに左耳から補聴器を外していたような気がするとも答えた。

捜査一課は、矢崎の妻で別居中の優実を疑っていた。
しかし、優美にはアリバイがあることが判明する。
そんな優美に、杉下と亀山は、耳の事について尋ねてみた。
優美によると、矢崎の右耳は3年前から完全に聞こえておらず、最近では、左耳も危うかったということだった。
優美、それを知っていたのは、おそらく自分だけだろうとも続けた。

 

<真実>

杉下と亀山は、 再び矢崎の所属事務所へ向かう。
そして、杉下は、マネージャーの沢村香音に、矢崎が帰る際に誰かと飲みに行くと言っていたことに矛盾があることを告げた。
矢崎は、右耳の聴覚を完全に失っていたため、沢村が説明した状況からは、矢崎に声は聞こえてないはずだからだった。

杉下から矛盾を指摘された沢村香音は、本当のことを話し始めた。
沢村は、DEEP CREWに憧れて、念願のマネージャーにまでなった。
しかし、矢崎からは、ずっとマネージャーではなく、雑用係のような扱いを受けてきた。
そして、あの夜、声をかけたのに無視する矢崎に対して、怒りが爆発し、追いかけて行って突き飛ばしてしまったことを認めた。
香音は、矢崎が耳が聴こえないということは全く知らなかった。

矢崎の部屋で見つかった領収書に記載されていたケーキ屋では、特大の誕生日ケーキが予約されていた。
香音は、翌日が誕生日だった。
杉下は、ケーキと一緒に添えられる予定だったカードを香音に手渡す。
カードには、矢崎から香音に向けて、感謝の言葉がつづられていた。
香音は、それを見ながら泣き崩れた。

なんとも辛すぎる結末。

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『相棒22』第7話「青春の光と影」撮影場所・ロケ地情報についてまとめています。その場所に登場した役者名もいっしょに記しています。

『相棒22』 第7話「青春の光と影」悲しみに尽きるお話

『相棒22』 第7話「青春の光と影」は、とにかく悲しみでいっぱいだと感じるお話でした。

ラストも衝撃のバッドエンドを迎えてしまったので、とにかく最初から最後まで、辛くて悲しいという感情が消えませんでしたね。

バッドエンド回は、『相棒』シリーズでは時々登場します。嫌いというわけではないですが、終わった後、なんだかずっしりと暗くて重たい気持ちになってしまいます。

前向きエンドの時に流れてくれる名曲「帰還」も、今回は、封印です。

 

難聴の進行

難聴という病気に侵された矢崎の辛さを想像すると、悲しかったです。

物語の要となった「難聴」。耳が聴こえなくなるというのは、想像できないほどの怖さがあります。特に、今回のように、音楽を仕事にしている人にとっては、その恐ろしさは計り知れないものでしょう。

物語の中で、矢崎が難聴に苦しむ姿というのは、出てきていませんが、想像だけで辛くなってしまう悲しさがありました。

仲間のだれかに異変を伝えていれば、最悪の結果は防げたかもしれません。せっかくいい仲間がいたのになぁと悲しくなりました。

難聴は平衡感覚に支障を起こすそうです。

若い女の子に突き飛ばされただけで死んでしまったのも、難聴が進行していたからということですね。

 

勘違い殺人

最後の結末が、勘違いでの殺人となったことが、とても悲しかったです。

「殺してやる」という感情は、かなり異常なものです。おそらく相当な怒りや辛さ、憎しみがある時に芽生える感情だと思われます。今回の犯人・沢村香音も、無視をされ続けることで、とんでもない憎しみの感情がたまっていたのでしょう。

しかし、それは無視ではありませんでした。それどころか、憎んでいた相手は、自分に誕生日ケーキまで用意してくれているという優しさを持っていました。「耳が聴こえない」その事実を知っていれば、全て防げたこの悲しい勘違い殺人という結末が、かなり辛かったです。

『相棒』シリーズで勘違い殺人があるのは、今回の『相棒22』 第7話「青春の光と影」が初めてではありません。過去には、『相棒11』第9話「死にすぎた男」でも、同じように勘違いによる殺人が行われました。

付き合っている彼氏が、元奥さんのところに戻っちゃうと思って殺してしまったという結末でした。殺した後、彼氏が自分の名前が刻まれた指輪を注文していたことが判明します。

「殺す前に聞けよ!」と思った作品です。何事も話し合うことは大切ですね。

「牛頬肉の赤ワイン煮」が美味しそうだなと思った回でもあります。

 

こてまりシーン無し

なんとも悲しいことに、こてまりのシーンがありませんでした。同時に、亀山美和子の登場もありません

右京さんの行きつけの小料理屋「こてまり」でのシーンは、『相棒』では欠かせないシーンです。旧・行きつけ店「花の里」も、『相棒』シリーズではなくてはならない存在でしたね。

あそこで、なんやかんやと話をする場面が楽しいわけです。「捜査情報ダダ漏れじゃないか!」と突っ込みたくなることもありますが、それも許されるのが「こてまり」。

ゲームでいうところの、敵が絶対来ない「安全地帯」のような場所でしょうか。右京さんたちもホッとしていますが、私達視聴者も、ホッとする場所です。

『相棒22』 第7話「青春の光と影」が、悲しみが尽きる回に終わってしまったのは、この「こてまりシーン無し」が最大の原因だったのかもしれません。

次回はぜひ、こてまりさん&美和子を含めてわちゃわちゃした会話を見たいですね。

次週の予告でこてまりシーンは確認できました。

なんと、角田課長も来店!

 

本日の亀ちゃん名シーン

こてまりシーンがなかったのは残念でしたが、亀ちゃんのシーンでクスクスと笑わされました。

亀になった亀ちゃん

イタミンに首根っこをつかまれ、亀化した亀ちゃんが面白かったです。

イタミンに「亀が!」と怒られる亀ちゃん。いつも通りの光景ですが、この後の亀ちゃんの姿に注目でしたね。

ジャケットから首をひょこっと出す姿は、本当に「亀」そのものでした。あれは絶対わざとです。もはやイタミンとのやり取りを面白がってますね。

昔はケンカしてたのに、すっかり仲良くなっていて嬉しいです。

 

褒められちゃった

右京さんに褒められて喜んでいる亀ちゃんが、かわいくて笑ってしまいました。

確かに、亀ちゃんが言った「果実(友情)が熟した後は腐っちゃう」と言う言葉は、哲学的で「なるほど」という感じでしたね。

わたし的には、それが右京さんの推理のヒントとなって、「亀山くん、お手柄です」と、続く流れなのかと思いましたが、本当にただ褒められただけでした。これはなかなかないレアパターンかと。

亀ちゃんのはにかんだ笑顔の横で、角田課長が真顔なのも面白かったです。




まとめ

【悲しすぎるバッドエンド】『相棒22』 第7話「青春の光と影」ネタバレあらすじ 感想&見どころについてまとめました。

『相棒22』 第7話「青春の光と影」のネタバレあらすじを紹介しました。

『相棒22』 第7話「青春の光と影」は、とにかく悲しみでいっぱいだと感じるお話でした。

『相棒22』 第7話「青春の光と影」は、亀ちゃんのシーンでクスクスと笑わされるお話でした。

 

次週もどんなお話なのか気になりますね。私の中では、角田課長のこてまり来店シーンを、見どころとして紹介することが決定しています。

放送を楽しみに待ちましょう。

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