『相棒22』第9話「男の花道」ネタバレあらすじ　見どころ

テレ朝の超人気ドラマ『相棒22』。半年間の放送予定の『相棒22』ですが、とりあえず、次回のお正月スペシャルを前に、前半戦が終了したという見方ができます。

ここでは、そんな前半戦の最後となった『相棒22』第9話「男の花道」のネタバレあらすじをまとめています。

今回の見どころとなったあの人についても、詳しく紹介しています。ぜひ読んでみて下さい。

『相棒22』第9話「男の花道」ネタバレあらすじ

【第9話 PR】
今週の放送は年内ラスト🚨💥#相棒 season22
第9話『男の花道』
12月20日(水)よる9時

暴力団幹部を一般人が殺害⁉️
警察、検察、暴力団…絡み合う思惑
特命係が予想外の事態に直面する⚡️#相棒22 #aibou

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— 相棒 (@AibouNow) December 18, 2023

『相棒22』第9話「男の花道」のネタバレあらすじを紹介します。

青年実業家の弓生崇智が扶桑武蔵桜の若頭・鬼丸を殺害するという事件が発生する。
死因は、締め上げたことによる圧迫死だった。
そばにはナイフが落ちており、弓生によると、鬼丸がナイフを持って脅してきたと言う。
暴力団の組員がナイフを持って脅してきたのなら、正当防衛となると判断され、弓生は無罪となった。

扶桑武蔵桜では、若頭が殺されたことで、補佐の虎鉄が復讐を考えていた。しかし、組長である桑田は復讐には反対する。

<事件の概要>

警視庁では、特命係が、内村部長に呼び出されていた。内村は、扶桑武蔵桜は必ず復讐をしてくると予想。そして、杉下と亀山に、弓生の警護を命じた。

命令通り、杉下と亀山は、弓生の警護をすることに。
杉下は、弓生に事件の背景や状況について尋ねる。
弓生は、資金繰りが厳しかった時に、融資を受けたが、ヤクザだということは後から知ったという。
だんだんと額を吊り上げられることに文句を言ったことで、トラブルとなったらしい。
杉下は、ナイフを持った相手にどのように立ち向かったのか尋ねたが、無我夢中だったため、覚えていないということだった。

<手打ちの条件>

組長の桑田は、虎鉄の部屋を訪れていた。桑田は虎鉄が復讐を考えていることを見抜き、持っていた拳銃を没収する。

弓生のスマホに、虎鉄から連絡が入る。
杉下と亀山も同行し、弓生は虎鉄に呼び出された場所に向かった。
杉下が虎鉄のボディチェックをしたところ、危険はなさそうだったので、虎鉄と弓生は話をすることに。
そこで虎鉄は、鬼丸のお葬式で線香を上げたら、今回のことを手打ちにしてやると言ってきた。

<内村部長の事故>

警視庁では、内村部長が階段から落ちて意識を失うという事件が発生する。

<桑田の花道>

弓生は、鬼丸のお葬式に出席することを決意。特命係と共に、鬼丸の葬儀に出向いた。
組員たちのボディチェックを行った後、弓生は線香を上げる。
組長の桑田は、弓生に、鬼丸の顔も見てやってくれと言ってきた。
そして、弓生が棺桶に近づいた時、桑田は棺桶の中から拳銃を取り出し、引き金に手をかける。
杉下と亀山もすかさず、走り出していた。
間に合わないか・・と思ったところ、伊丹刑事が発砲。桑田の腕を狙撃し、間一髪、復讐を防いだ。

<事件の真相>

杉下は、弓生に「ナイフはあなたが持っていた」と指摘する。
そして、ケンカ慣れした鬼丸には、それを簡単に払いのけられてしまったが、そのことで背後を取ることができ、後ろから締め上げることに成功。しかし、その状況では、正当防衛にならないので、ナイフを鬼丸が持っていたということにしたのだろうと続けた。

弓生はその指摘を認め、自首をする。

<悪政・内村再来>

昏睡状態の内村は、夢を見ていた。
夢には、扶桑武蔵桜の組長・桑田が現れ、「昔みたいに自分らしく生きよう」と語りかけてきた。
目が覚めた内村は、杉下と亀山を呼び出す。
「勝手な行動は許さん！特命係は警視庁の非合法組織だ！」
そう言って、以前のように、特命係の2人を怒鳴りつけた。

【聖地巡礼しよう!!】『相棒22』第9話「男の花道」撮影場所・ロケ地情報

『相棒22』第9話「男の花道」の撮影場所・ロケ地情報をまとめています。その場所に登場した役者名もいっしょに記しています。聖地巡礼やロケ地巡りにお役立てください。

『相棒22』第9話「男の花道」見どころはやっぱりこの人

#相棒
懐かしい内村部長のこれｗ pic.twitter.com/IHkpVw8ZwO

— マリ好き🇺🇦🇯🇵 (@mariko_sUKI277y) December 20, 2023

『相棒22』第9話「男の花道」見どころは、やはり内村部長でしょう。

すっかり元の内村部長に戻ってしまったことを、喜ぶところなのか悲しむところなのか・・。人によって気持ちはそれぞれだと思いますが、正義系内村部長とは、とりあえず今回を持ってお別れとなりましたね。それと同時に、邪悪系内村部長の再来です。

内村部長とは？

部長が戻ったぁー！！#相棒　 #特命係 #杉下右京　 #水谷豊 #亀山薫　 #寺脇康文 #内村部長 pic.twitter.com/whB0lskRcp

— そみー＊ (@INFRa2rnaLzWt9t) December 20, 2023

名前：内村　完爾(うちむら　かんじ)
役職：警視庁刑事部長
階級：警視長
口癖：バカモン!!
嫌いなもの：特命係

※金属バッドで殴られことにより、キャラ変。正義感に満ち溢れた性格となる(『相棒19』第10話「超・新生」)

性格が変わった時は、ギャグマンガのような変貌に、かなりびっくりしたのを覚えています。

そしてまた今回、ギャグマンガのような突然の階段落ちで、キャラ変。すっかり元の「特命係大嫌い！」な部長に戻っています。

内村部長のこの「元通り」には、さみしそうな(？)声がたくさんありました。

正義の使者内村部長消えちまったのかよ…あれ割と好きだったのに…

— 沼澤龍一郎（ぬま）12/23現アニ@らんでぶ〜 (@R_NUMAZAWA) December 20, 2023

正義感強い内村部長が良かったのに(笑)

— Gaku©️のいのい (@staygold_991) December 20, 2023

あ～あ、内村部長初期化されちゃった。あの正義感溢れた内村部長終わっちゃった。#相棒

— 黒猫🐾 (@mnw7hRDXAH54841) December 20, 2023

正義感溢れた部長が誕生した時には、「キレイな部長」として話題になりました。今回は、その「キレイな部長」が終了したということで、また話題になりましたね。

以前のように、特命係が怒鳴られるシーンが増えそうです。

中園参事官も、またストレスたまる日々の始まりですね。

【拳銃比較】『相棒』と『踊る大捜査線』

『相棒22』第9話「男の花道」では、捜査一課の狙撃のおかげで、報復を防ぐことができました。

捜査一課の拳銃シーンは、タバコを出そうとした虎鉄に向けて構えるシーンと、最後の桑田の狙撃を防ぐ場面の2回ありましたが、そのシーンを見ながら、「青島刑事と全然ちがう・・」と考えてしまいました。

青島刑事とは、フジテレビの名作ドラマ『踊る大捜査線』に登場した刑事です。織田裕二さんの代表作でもありますね。

『相棒』と『踊る大捜査線』の拳銃シーンの比較を紹介します。

拳銃携帯シーン

ドラマ『踊る大捜査線』では、物語の終盤に、所轄の青島刑事が所属する湾岸署の仲間・真下正義が撃たれるという事件が発生。撃たれた真下刑事は生死をさまよう大重体となり、仲間たちにはかなりの衝撃が走りました。

犯人が拳銃を持っているということで、青島刑事たちにも拳銃携帯命令が出されます。拳銃を携帯するシーンでは、同じく湾岸書の仲間であるすみれさんこと、恩田刑事がメインで映されていたのを覚えています。

この拳銃携帯命令というのは、実際にはないドラマ上のフィクション命令だそうですが、拳銃の保管庫の前に整列し、「弾込め！」なんて指示をされながら拳銃の準備をする姿は、緊迫感があり、かなり見入ってしまったのを覚えています。そして、「警察官と言えども、拳銃の扱いはこんな緊張感の中で行われるんだ！」と思ったのを覚えています。

それに対して、『相棒』では、拳銃の携帯についてはこんな感じでした。