【グッときちゃう後編!!】『相棒22』 第18話「インビジブル~爆弾テロ!最後のゲーム」ネタバレあらすじ 名演技が光った場面も紹介!

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テレ朝の人気ドラマ『相棒22』。大人気放送中です。

ここでは、2024年2月28日に放送された『相棒22』 第18話「インビジブル~爆弾テロ!最後のゲーム」のネタバレあらすじをまとめています。

私が選んだ役者の名演技が光った場面も紹介しています。

ぜひ読んでみて下さい。




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『相棒22』 第18話「インビジブル~爆弾テロ!最後のゲーム」ネタバレあらすじ

『相棒22』 第18話「インビジブル~爆弾テロ!最後のゲーム」のネタバレあらすじを紹介します。

取り押さえられた爆弾事件の犯人・山田は、城北中央署で取り調べを受けることに。
取り調べるのは杉下。しかし、山田は、名前や住所などを聞いても答えない。
そして、杉下に、この取り調べは自分にとっての勝負だと話し、警視庁のシャーロックホームズが解き明かしてくれと言ってきた。

 

取り調べ中、隣の部屋には、捜査一課の伊丹と芹沢と一緒に、山田征志郎宅の家政婦が待機していた。
山田の顔と、爆弾を持ってきた配達員の顔が、同じかどうか確認するためだった。
家政婦は、配達員は山田ではないと答える。

 

伊丹は、取調室から出てきた杉下に、山田が配達員ではないことを報告する。
そこへ亀山も合流し、牧野文雄に関することでわかったことを報告する。

 

城北中央署では、牧野文雄が警察を辞める前に、一人の新人巡査が職員寮で自殺をしていた。
自殺した巡査の名前は、金森翔吾。自殺原因は、牧野のパワハラだったという噂がある。
同じ時期には、柿沼勇作という人物が辞めている。
金森翔吾と仲が良かったらしい。
杉下は、伊丹に柿沼勇作を当たるようにお願いする。
また、杉下は、亀山が撮影した写真から、金森翔吾の出身が「東都愛育園」であることにも目を付ける。

 

スギナ電気設備で働く社員が「お腹を下してて・・」と言いながらトイレに行き、電話をする。
その瞬間、城北中央署職員寮のゴミ置き場が爆発した。

 

再び、取調室で山田と対峙する杉下。
杉下は、「事件はまだ続くのか?」と山田に問う。
すると、「最後の爆弾は午後4時に爆発する」と、山田が答えた。

 

伊丹と芹沢は、柿沼勇作の家を訪ねる。
柿沼によると、牧野の行為はパワハラというレベルではなく、犯罪といえるほどひどいものだったらしい。
ただし、柿沼は、金森が自殺をするほど追い詰められてしまったのは、署長のせいだという。
金森は、牧野のあまりにひどい行為について署長に抗議したが、「施設で育ったから常識がないんだな」と言われ、絶望したらしい。
遺書を残していなかった金森の死は、「環境に適応されず心が病んだため」ということで処理されてしまったという。

 

杉下と亀山は、金森翔吾が育った施設・東都愛育園を訪ねる。
園長によると、金森翔吾は、ケンカをすることもあったが、それは施設をバカにする子どもに対してであり、とても正義感が強い子だったらしい。
金森は、正義の味方になると言って、警察を目指していた。

園長は、施設育ちの子どもについて、杉下と亀山に語る。
施設にいた子は18歳になると退所する。
大人の庇護を受けられなくなった子供たちは、偏見にさらされながらも、全て自分の力で生きていくことになる。
その苦労は、周りの人には見えない。
外国では、そのように世間から見放された人のことを「インビジブル ピープル」と呼ぶ人もいるらしい。

 

杉下は、金森翔吾と親しかった人物を尋ねる。
園長は、山田希望と本城卓という人物が親しかったと教えてくれた。

 

スギナ電気設備の車は、車道を走っている。
社員の一人が、「会社を辞める」と言って、突然車を降りて行った。

 

伊丹は、柿沼から聞いた金森の自殺についてのいきさつを杉下に報告する。
それを聞いて杉下は、山田希望と本城卓の2人に向けた遺書が存在したのだろうと推理する。
さらに亀山からの報告で、本城卓は、電気や空調などの設備系の仕事をしているという話があったと聞く。
杉下は、城北中央署に行ったときに、スギナ電気設備の車を見かけたことを思い出す。

 

本城卓は遺書を読み返していた。
遺書には、「警察官に憧れるなんてバカだった」と書いてある。
そして、「何もかもぶち壊してやりたいが、その気力がない」という、金森翔吾の無念も書かれていた。

 

爆発を宣言した5分前、山田は、「爆弾はこの警察署に仕掛けられているから、全員避難させろ」と言い出した。
そこへ杉下と亀山が到着。
空調整備室の爆弾は無事に処理されたと報告した。

 

本城卓は、金森翔吾の墓地にいた。
そこへ伊丹と芹沢が現れる。
杉下が、本城卓は、金森翔吾の無念を、墓前で晴らそうとするだろうと推理していたからだ。
待ち伏せていた伊丹と芹沢によって、本城卓は確保となった。

 

取調室で、山田は、金森翔吾について語り始める。
金森翔吾は、施設育ちをバカにされる山田と本城を、いつも守ってくれていた。
「金森は、自分たちのヒーローだった」と山田は言う。
牧野を殺さずに怪我を負わせた理由については、「一生自分の罪を後悔させるためだ」と答えた。
そして、山田は隠し持っていた改造銃を取り出す。

 

捨てられていたなどの理由で名前がない子どもには、その自治体の長が、名付け親となって、名前を付ける。
それにより、山田は、山田征志郎によって「山田希望」という名前を名付けられた。
そんな、山田は頭が良過ぎるせいで、周りから気味悪がられて生きてきた。
さらに、山田には「親がいない」ということも重なり、生きることが辛い人生を送ってきたのだった。
金森は身体の弱かった本城卓と山田に対して、「希望を持て」と、励ましてくれていた。
しかし、そんな金森が自殺した。

 

銃口を自分に向ける山田に対して、杉下は、「罪を償えばやり直せる」と語る。
そして、優しくしっかりした口調で「希望はあります」と言い、山田の銃を取り上げ、抱きしめた。

 

亀山は、帰ろうとしていた署長の前に現れる。
「事件はおまえのせいだ」と言い、「おっかない監察官が来るから首を洗って待っていろ!」と怒りとばした。

 

深くて濃いお話でした。

【聖地巡礼しよう!!】『相棒22』第18話「インビジブル~爆弾テロ!最後のゲーム」撮影場所・ロケ地情報
『相棒22』第18話「インビジブル~爆弾テロ!最後のゲーム」の撮影場所・ロケ地情報をまとめています。その場所に登場した役者名もいっしょに記しています。聖地巡礼やロケ地巡りにお役立てください。

『相棒22』 第18話「インビジブル~爆弾テロ!最後のゲーム」名演技が光った場面は?

 

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『相棒22』 第18話「インビジブル~爆弾テロ!最後のゲーム」は、役者たちの演技が光る名場面がいくつもありました。

表情や言い回し一つで、こちらの心を動かしてくる技は、本当に見事ですよね。

私が特に印象に残ったシーンを紹介します。

 

世の中に絶望した表情の山田希望&本城卓

金森翔吾のお葬式での、山田希望と本城卓顔が、とても印象的でした。

「あの時からおかしかった」と言っていた園長の通り、山田希望と本城卓は、金森のお葬式の時から復讐を考えていたのでしょう。悲しみと怒り、そして世の中への絶望のようなもの、その全てを感じ取れる表情が見事でしたね。

一瞬でしたが、ここから始まったんだと思える名場面だと思います。

 

山田希望を演じたのは中川翼さんです。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にも出演されていた俳優さん。

映画『スパイスより愛を込めて。』では、主演として山本漣を演じました。

 

本城卓を演じたのは吉田日向さんです。

楽曲「パプリカ」を歌った「Foorin」のメインボーカルです。

大きくなりましたね。

 

静かにキレてる芹沢刑事

柿沼から、牧野のパワハラについて聞いた時の芹沢刑事の表情が素晴らしかったと思います。

おちゃらけた印象が強い芹沢刑事は、怒ること自体が『相棒』では、珍しくもあります。今回は、そんなレアな芹沢刑事を見ることができましたね。しかも静かにキレてるという感じです。この怒りの表情が、完璧だと思いました。

大声をあげて怒鳴っているわけではありませんが、ブチ切れてますというのが伝わってくる表情でしたね。

 

芹沢刑事を演じるのは、山中崇史さんです。

『相棒』は初代からレギュラー出演。

お誕生日おめでとうございます!

 

優しさを感じる杉下右京

「希望はあるんですよ」

この言葉に思わず涙が出てしまいました。

ここまでのことをしでかした犯人を、杉下右京なら「いいかげんにしなさい」と怒鳴り散らしそうなところ。実際に「これはゲームではない!」と山田に怒っている場面もありましたね。

しかし、最後の最後の右京さんは、𠮟りつけるのではなく、「抱きしめる」という寄り添う形を見せてくれました。理不尽な大人たちによって、絶望へと追い詰められた若者を、救ってあげるような行動と言葉でしたね。

心に響くシーンです。

 

われらが杉下右京を演じるのは、水谷豊さんです。

 

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代表作がありすぎる大御所俳優様。

女優・趣里さんのパパです。

 

怒鳴りとばす亀山薫

亀ちゃんが署長を怒鳴りとばすところは、右京さんのハグに並ぶ今回のベストオブ名場面です。

心が優しい亀ちゃん。そんな亀ちゃんの怒りは、爆弾犯の山田や本城ではなく、事の発端の一人であった署長へ向けられました。

「お前だけは許さない」という亀ちゃんの気持ちがひしひしと伝わってきましたね。ボコボコに殴り倒したい気分だったでしょうが、そんなことをしないところも素敵です。

処罰は、おっかない監察官にゆだねられます。「首を洗って待ってろ!」という言葉にスカッとしましたね。

 

亀山薫を演じるのは寺脇康文さんです。

 

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俳優になったきっかけは水谷豊さんの演技。

歴代相棒ランキングは堂々の1位(ひよこ調べ)。

 

亀ちゃんが言った「おっかない監察官」の名前は出ませんでしたが、もちろん、これは大河内監察官にまちがいないでしょう。

Xでは、「大河内さん」がトレンド入りとなりました。見ていた人全員が、テンション上がった瞬間です。

大河内さんから、こってり絞られてる場面も見たかったですね。

出てないのにトレンド入りしちゃう大河内さんすごい!




まとめ

【グッときちゃう後編!!】『相棒22』 第18話「インビジブル~爆弾テロ!最後のゲーム」ネタバレあらすじ 名演技が光った場面も紹介!についてまとめました。

  • 『相棒22』 第18話「インビジブル~爆弾テロ!最後のゲーム」ネタバレあらすじを紹介
  • 金森翔吾のお葬式での山田希望と本城卓の表情が名演技
  • 静かにキレてる芹沢刑事が名演技
  • 優しさを感じる杉下右京が名演技
  • 怒鳴りとばす亀山薫が名演技

 

『相棒22』 第18話「インビジブル~爆弾テロ!最後のゲーム」は、前後編ともあって、内容の濃い、スペシャル版に匹敵するお話でしたね。

次回は、いよいよ最終話の前編となります。スペシャル版に登場するおなじみのメンバーも集結しそうです。公式Xには相関図が出ていました。

『相棒』らしい見応えばっちりのお話になりそうですね。 放送が楽しみです。

『相棒22』第1話ネタバレあらすじ

『相棒22』第2話ネタバレあらすじ

『相棒22』第3話ネタバレあらすじ

『相棒22』第4話ネタバレあらすじ

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