【さすが目黒漣!!】ドラマ『トリリオンゲーム』第2話ネタバレあらすじ　優勝キャストは？

セクチャン決勝の後に、ハルとガクの前に現れたのは、祁答院ベンチャーキャピタルの社長・祁答院一輝。彼はハルとガクに投資をすることを提案してきた。

<投資条件クリア>

ハルとガクは、祁答院に行きつけのキャバクラに連れていかれ、投資額の最終確認をすることになった。
交渉の後、祁答院は3千万を投資すると約束してくれたが、その条件として、「ハルとガクのどちらかが、今ここにいる女性(ホステス)を一人口説き落とせ」と言われてしまう。
その条件は見事ハルが達成。祁答院のお気に入りと思われる栞を抱き、条件クリアとなった。

<トリリオンゲーム社採用面接>

祁答院からの軍資金を使って、1ヵ月で300万稼ぐことを約束したハルとガク。まずは人材確保をすることに。

何をするかの事業内容も決まってない会社だが、社名だけは「トリリオンゲーム」に決定。まずは、応募者を募るために、ガクは募集ページを20種類作成、ハルは、「”トリリオンゲーム”という会社が人気だ」と、宣伝する。
その甲斐あって、たくさんの応募者が集まった。
採用面接で質問する内容は、ドラゴンバンク社長・黒龍一真の著書に書いてあるものをそのまま使うことに。

“フリーマーケットで品物を￥1000で売ろうとしたら、隣の人が同じものを￥500で売ろうとしている。あなたはどうしますか。”

不正解を言う者もいれば、正解を言う者もいた。
そんな中、応募者の一人、高橋凛々だけは「答えられない」と解答。
理由を尋ねると、「本を読んだことがあるため、答えを知っており、正解を答えてしまうことは、他の人と比べて不公平になってしまうから」ということだった。
面接が終わった後、ハルはガクに、「採用の条件はガクが一緒に働きたいと思うかどうか」だと伝える。
ガクは、高橋凛々を追いかけ、「あなたと一緒に働きたい」と伝えた。
凛々も、力いっぱいお礼をいい、高橋凛々のトリリオンゲーム社への採用が決定した。

<オンラインショップ「ヨリヌキ」>

ハルが作ってきた凛々の名刺の肩書には“社長”の文字があった。女子大生の社長という物珍しさもハルが考えた宣伝戦略の一つ。

会社の事業内容について、凛々からオンラインショップという案がでる。それにハルが、AIを使ったオンラインショップにしようと提案してきた。
AIを使ったオンラインショップというのは、買い物の相談をしてくるお客に対して、AIが答えるという仕組み。
ただし、AIはただの建前で、実際に応えるのは、パソコンの前にいる人間。AIは本来、Artificial Intelligence(人工知能)の略だが、ここでいうAIは、“頭いいよ～”でも、“あいついいぜ～”でも、何でもいいんだとハルは言い切った。

<トリンリン>

事業内容が決まり、ハルと凛々は売り込みに、ガクはパソコンでセレクトショップを制作する。

セレクトショップは「ヨリヌキ」という名前に決定した。画面には、かわいらしいアニメーションキャラが映っている。
お客さんが購入相談をすると、そのアニメーションキャラの姿が動いて、AIが応えてくれるというシステム。
しかし、実際に応えるのはパソコンの前にいる凛々。キャラの名前もトリンリンに決まり、「セレクトオンラインショップ・ヨリヌキ」はスタートした。
凛々は、購入相談が入ると、どこにいてもすぐにパソコンの前に座り、トリンリンとしての応答に奮闘した。

<ドラゴンバンクへの売り込み>

始動した「ヨリヌキ」は、とても1ヵ月で300万円稼げるほどの売り上げはない。
そこで、ハルは、目玉商品として、ドラゴンバンクの新作ゲームソフトを売り出したいと考える。
そこで3人は、ゲームソフトの発売イベントに行ってみることに。

会場では、イメージキャラクターであるアイドルグループ「でんぱ組」が、たくさんのファンたちの前で、歌を披露していた。
ファンたちもオタ芸で盛り上がっている。
会場には桐姫こと、キリカの姿も。ハルがキリカに「お願いがある」と伝えると、お祝いしてあげると言われ、食事をすることになった。

<キリカと凛々>

ハルが新作ゲームを自分たちのオンラインショップ「ヨリヌキ」で売り出したいことを伝えると、キリカは他の商品との抱き合わせによる販売を提案してきた。
キリカは、社長である凛々に返事を求めると、凛々は悩みながらもその提案を断る。
特定の商品を売りつけることは、ユーザーに対して正当ではないと思ったからだ。
そんな返事にキリカは、「堅物」と返し、凛々のことを「学生ボランティアみたいな社長だ」と言い捨てる。

帰ってから、判断が間違っていたと謝る凛々。そして、自分は社長にふさわしくないと2人の前で落ち込んでしまった。
そんな凛々に、ハルは間違っていないと言う。
そして、ガクは、「ヨリヌキ」に集まった購入者のレビューページを凛々に見せた。
そこには、「トリンリンに相談してよかった」という感謝の評価がたくさんあふれていた。
ハルとガクは、「自分たちの会社には、馬鹿正直な凛々が必要だ」と凛々に伝えた。

<フラワーアレンジメント>

3人は、オンラインショップの動向から”花”に目を付ける。

ハルが向かった先は、でんぱ組のライブ。
頭にはハチマキをして、最前列でキレッキレのオタ芸を披露するハル。
そして、その横には、やはりキレッキレのオタ芸で応援している、トップオタであるコージィがいた。

「コージィさんのような推し活に憧れています」

ハルは、コージィに尊敬のまなざしを向けながら声をかける。
仲良くなったハルは、花のプレゼントなら、「ヨリヌキ」というショップがおすすめだとコージィに伝えた。
それを聞いたコージィは、自分の推しである”りあぴ”宛に花を注文。かわいいフラワーアレンジメントは、りあぴのSNSで公開された。
ハルは、何も知らない人物のふりをして、コージィのSNSにコメント。

「あの花どこで買ったんですか？」

「ヨリヌキというセレクトショップです」

ハルの戦略により、ヨリヌキの花は拡散され、知名度は上がることになった。

”Minimum　Viablo Product”

新規ビジネスの戦略の一つ。最小限の状態でサービスを提供し、顧客の反応を確かめる。

ハルは、これを行っていたのだと凛々は気づく。

<「ヨリヌキ」の売却>

3人は、300万の売り上げ目標を見事達成。祁答院に、挨拶に訪れた。
3人の功績を褒めた後、祁答院は「人間によるAIには、いずれ限界がくる」と助言する。
すると、ハルは、「ヨリヌキ」は売ると宣言した。

ハルは、祁答院の紹介で、老舗花屋チェーンの社長・蜜園に会い、ヨリヌキを売却したいと申しでた。
蜜園はヨリヌキを買うと言ってくれたが、購入条件は、1ヵ月で2千万を売り上げるというものだった。

とんでもない条件を出された3人。最大のフラワー市場だという場所を聞き、ハルはニヤッと笑った。