テレ朝の人気刑事ドラマ『相棒22』。もはや、知らない人はいない超国民的ドラマです。
ここでは、2024年2月21日に放送された『相棒22』 第17話「インビジブル」のネタバレあらすじをまとめています。
感想や見どころ、前編となった第17話「インビジブル」に出てきた“謎”についても紹介しています。
ぜひ読んでみて下さい。
『相棒22』 第17話「インビジブル」ネタバレあらすじ
【第17話 PR】
いよいよ今週放送💣#相棒 season22
第17話『インビジブル』
2月21日(水)よる9時爆破事件の容疑者は杉下右京⁉️
神出鬼没の“透明人間”の正体は…
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— 相棒 (@AibouNow) February 19, 2024
『相棒22』 第17話「インビジブル」のネタバレあらすじを紹介します。
杉下は、特命係の一室で、チェス盤と向き合っている。
行きつけのチェス倶楽部で大会が行われるため、その練習をしているらしい。
杉下は、17年連続で優勝しているが、昨年現れたIQ150の少年には、今年も勝てるかどうかはわからない。
都知事候補と言われる山田征志郎宅へ荷物が届く。
荷物は家政婦が受け取った。
差出人を確認すると、一つには杉下右京の名前が。そして、もう一つには「INVISIBLE」と書いてあった。
そこに今度は、「その荷物は爆弾だ」と、電話がかかってくる。
征志郎の妻と家政婦は、すぐに自宅から避難。すぐに外出中だった征志郎に連絡し、その直後、家の中で爆弾が爆発した。
杉下は、内村部長から呼び出される。
荷物の差出人欄に、杉下の名前が書いてあったからだった。
杉下は、事件関係者だから捜査に一切かかわるなと言われてしまう。
もちろん、杉下が黙って座っているわけはない。
捜査一課が山田征士志郎に話を聞い後、杉下と亀山も現れ、話を聞くことに。
征志郎は、これまでに殺害予告を受けたことはあるが、どれもいたずらで、人に後ろ指をさされるようなことはしたことないと、自信を持って答えた。
牧野文雄という人物の家に、荷物が届く。
差出人の欄には「INVISIBLE」の文字が。
荷物は爆発し、牧野文雄は重体となった。
現場からは、配達員姿の男性が立ち去って行く。
山田征志郎の家は、火事で燃えたため、遺留物はほとんど発見することができなかった。
鑑識によると、おそらくガソリンが仕込まれていたのではないかと考えられる。
それに対して、牧野文雄の家からは、遺留物はたくさん発見できた。
起爆装置が携帯電話だということもわかった。
また、金属片は含まれていないということもわかった。
爆弾テロの場合は、殺傷能力を増すために、爆弾に金属片が含まれていることが多い。
このことから、牧野の爆弾は、殺すのではなく、ケガを負わせることが目的だったと考えられる。
捜査一課が、重体の牧野から話を聞く。
牧野は、差出人には「INVISIBLE」の文字があったと伝え、山田征志郎とは面識がないと答えた。
杉下と亀山もこれを聞き、社員証から牧野の勤務先がAEGIR警備保障だということもわかる。
杉下と亀山は、AEGIR警備保障に向かった。
すると、入り口で偶然、「山田」という少年と遭遇する。
山田は、杉下がよく行くチェス倶楽部での知り合いであり、今年は杉下が勝てるかわからないほどの腕前を持つ、IQ150の少年だった。
杉下は、挨拶をしながら、「事件が忙しいので、今度の大会に出るのは難しいかもしれない」と山田に伝える。
すると、山田も、「最近忙しく、チェス倶楽部には行けていないから、大会にも行けそうにない」と言う。
しかし、「チェスは、今度必ずリベンジさせてほしい」と、杉下に伝えた。
杉下と亀山は、牧野の上司である村上に話を聞くことに。
村上によると、牧野は元々、城北中央署の警察官だったという。
しかし、城北中央署の副所長の紹介により、特別枠でAEGIR警備保障に採用となったらしい。
山田は、自宅で杉下と対峙していることを想像しながら、チェスに取り組んでいた。
そこへ男が現れて、「仕掛けてきた」と話す。
男の名前は本城卓。スギナ電気設備という会社に勤める人物だった。
翌日、スギナ電機設備は、空調設備の工事のため、城北中央署へ向かっていた。
本城卓の姿もある。
山田は、本条が城北中央署へ入るのを確認。そこへ、杉下と亀山が来るのも見えた。
そして山田は、「僕は爆弾事件の犯人。今から城北中央署へ自首する」という文面を、ネットに投稿する。
杉下と亀山が受付にいると、捜査一課も登場。さらに、副署長の那須野に話を聞いていると、山田が入り口から入って来た。
山田はネットに生配信をしながらしゃべっており、体には爆弾を巻き付けている。
そして、「僕が犯人だ。自首しに来た」と言い、山田はそのまま取り押さえられた。
後編となる第18話は、2024年2月28日放送！
『相棒22』 第17話「インビジブル」見どころは？
放送まであと30分💣💥#相棒 season22
第17話『インビジブル』爆破事件の容疑者は杉下右京⁉️
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『相棒22』 第17話「インビジブル」には小さいですが、見逃せない見どころがたくさんありました。
事件の前編ということで、まだ解決偏ではない『相棒22』 第17話「インビジブル」は、情報がたくさん出てくるようなお話で、大きく盛り上がる見せ場のようなものはなかったと思います。
しかし、その中には、退屈を感じさせない見どころが、たくさん入っています。
特に面白かったものを3つ紹介します。
冒頭からクレジット
『相棒22』 第17話「インビジブル」は、冒頭からクレジットが流れるという珍しい始まり方が、見どころです。
『相棒』では、通例、物語の最後に、キャストやスタッフなどの名前が表示されるクレジットタイトルを流します。
エンディングテーマと共に流れるのではなく、まだ役者たちがセリフを言っている中でクレジットを流すというやり方が、なんだかカッコいいな～と昔から思っており、私の中の『相棒』の好きな部分の一つとなっています。
今回の『相棒22』 第17話「インビジブル」のように、クレジットが冒頭に流れるというのは、かなりレアパターンでしたね。冒頭に流れてもカッコよかったです。きっと、『相棒』なら、どうやってもカッコいいのでしょう。
珍しいパターンのこの始まりの意味を、わかる人にはわかっていたようです。「冒頭クレジット=前後編パターン」と最初から特定した人がたくさんいました。
いきなりスタッフクレジットということは、前後編？#aibou #相棒 #相棒22 pic.twitter.com/0E1Kcc26ZM
— 二〇Muuyn (@niwaka_muuyn) February 21, 2024
相棒、クレジットが最初に出るとか、過去に記憶がない。こりゃ2話連続やな。 #相棒22
— どうみん (@bc24bridge) February 21, 2024
— 五代目メケメケ（米澤 正記） (@mekemeke1985) February 21, 2024
さすがですね。 『相棒22』 第17話「インビジブル」は、みなさんの予想通り、第18話へと続く前後編の物語でした。予想していた人すごいです。
右京さんみたいな推理力！
子ども時代の右京さんのお話
『相棒22』 第17話「インビジブル」では、右京さんの子ども時代のエピソードが話されたことが、見どころです。
東大卒でバツイチで、紅茶大好きで趣味はチェス。
酢豚のパイナップルは苦手で、幽霊系のお話には実は興味あり・・。
長く続く『相棒』の中では、杉下右京という人物についても色々な情報が出てきました。しかし、子ども時代の右京さんのお話は、これまでなかったのではないかと思います。
野球やサッカーをして走り回り、宿題を忘れて先生に怒られちゃう子ども・・ではないことは、誰でも予想できましたね。
問題児だったというのは、意外だと思いましたが、その後にすぐ、「協調性に欠けて集団行動ができないから」という説明が出て納得です。
その後、「今といっしょ」と言ったこてまりさんの発言に爆笑でした。
ちびっこ右京は先生の説明を聞いて、「妙ですねぇ」とか言ってそう。
小学生イタミン
『相棒22』 第17話「インビジブル」では、イタミンの小学生のような言動が、見どころです。
「先生に言いつけてやるからな！」
小学生が友達ともめた時に、必ずといっていいほど言う言葉です。
そして、イタミンが亀ちゃんに言ったのは、
「部長に言いつけてやるからな」
小学生と同じですね。
「！」マークがついていないのは、イタミンの口調がゆっくりめだったためです。いちおう大人なので言い方には違いがありました。
小学生にとっては、自分たちに共通する絶対的ボスは先生となります。それがイタミンや亀ちゃんにとっては、内村部長となるのでしょう。
「いっぱい怒られてしまえ」という、かわいい憎しみがこもっているようでしたね。
言われた亀ちゃんの「小学生か！」のツッコミは、ほんとその通りでしたね。
『相棒22』 第17話「インビジブル」気になる謎は第18話へ持ち越し
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『相棒22』 第17話「インビジブル」に出てきた気になる謎は、第18話へ持ち越しとなります。
特に気になる謎は2つでした。
右京さんの名前
山田征志郎の元へ届いた爆弾に、杉下右京の名前が入っていた謎は、第18話へ持ち越しです。
右京さんが過去に関わった人物なら、「恨まれているのかもしれない」と予想がつきますが、爆弾を受け取った都知事候補・山田征志郎は、右京さんと全く面識のない人物でした。
接点のないところから、どのようなつながりが出てくるのか気になりますね。
山田征志郎の息子は、城北中央署の署長ということで、しいて言えば、警察繋がりがあるということのみ。次回が待ち遠しいです。
杉下右京の名前を使うなんて、犯人も度胸ありますね。
山田という名前
山田という苗字にも、なにか意味がありそうですが、この謎も第18話へ持ち越しです。
- 爆弾を受け取った都知事候補→山田征志郎
- 城北中央署の署長(征志郎の息子)→山田正義
- 爆弾犯→山田
現在、「山田」は3名登場しています。
爆弾犯である山田は、右京さんにチェスで負けているということから、「悔しさが憎しみになったのかな？」とも思われますが、それだけの単純な理由で、爆弾事件までは起こさないはず。この山田は、苗字しか明かされていないことから、「山田征志郎のもう一人の息子？」なんてことも考えたり・・。
真相はまだ全くわかりませんが、「山田」という苗字には、亀ちゃんが反応していました。
亀ちゃんが反応するということは、事件に関わる何かがあるのでしょう。こちらも謎解明が待ち遠しいですね。
右京さんレーダーもすごいけど、亀ちゃんレーダーもすごいんです。
まとめ
【決着は次週へ!!】『相棒22』 第17話「インビジブル」ネタバレあらすじ 感想＆見どころについてまとめました。
- 『相棒22』 第17話「インビジブル」のネタバレあらすじを紹介
- 『相棒22』 第17話「インビジブル」見どころは、冒頭のクレジット・子ども時代の右京さんのお話・小学生イタミン
- 『相棒22』 第17話「インビジブル」で登場した謎は、右京さんの名前・山田という名前
犯人は捕まりましたが、間違いなく、それで全て解決とはいかないでしょう。大きな何かが隠れているような気がしますね。
後編を楽しみに待ちましょう。
