【疑わしきはとりあえず捜査!】相棒21 第4話「最後の晩餐」ネタバレあらすじ 見どころ&感想「懐かしい相棒だー!!」

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相棒21第4話が放送されました。心温まる素敵なお話でしたね。

ここでは、相棒21第4話「最後の晩餐」のネタバレあらすじを紹介しています。そして感想と見どころとなったハイライトシーンも記しました。ぜひ読んでみてください。

 




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相棒21 第4話「最後の晩餐」ネタバレあらすじ

相棒21 第4話「最後の晩餐」のネタバレあらすじです。

 

ロープを片手に椅子に乗り・・。今にも首吊り自殺をしそうな男性。その瞬間は思いとどまったが、男性の表情は冴えないまま。
そしてそのまま自宅近くのバーへ入っていった。
男性は馴染みのその店で、いつもの”カレー”をオーダーする。

時は少しさかのぼる。
右京と亀山は仕事帰りに「こてまり」へ急ごうとタクシーへ乗り込んだ。
そこで血が付いたマフラーを発見。血液の量から気がかりを感じた二人は、持ち主を調べることに。
運転手から聞き出した情報により、その人物が自宅へ帰る途中にロープを買っていたことがわかる。さらにその男の顔と自宅も特定できた。
タクシーを降りた右京は、その男を尾行することに。
そして亀山は周辺で聞き込みを開始。行きつけのクラブも判明し、亀山はそちらでも聞き込みをすることに。
聞き込みの結果わかったことは3つ。

 

・男性の名前は堂島

・男性は独身の無職だが親の資産を継いで、お金には全く困っていない

・最近若い女性と歩く姿が目撃される

 

一方、堂島を尾行中の右京は、彼がバーに入っていくのを確認。自分も初めてきたお客のふりをして入店した。
堂島はちょうど店長に、いつも頼んでいるというカレーを注文していた。
しかし店主は、材料切れのために今日はカレーを提供していないと言う。
右京は、堂島に材料を2人で買いに行こうと提案。
買い物をしながら堂島は、あの店のカレーはこれといって特別なものではないけれど、なんだかとても大好きなんだということを教えてくれた。

たわいもない話をしながらも右京は堂島について探っていく。
警察だという身分は伏せながら、軽くゆさぶりをかける質問をしてみた。
「警察」「事件」という言葉を含ませた話をすると、右京の言葉に堂島は明らかに動揺していた。

亀山は堂島が目撃されたというカフェへ聞き込みに。防犯カメラに金髪の男と言い合いになる堂島が目撃されていた。
堂島は男に「由希と別れてくれ」と言って、自分が持っていたカバンを渡していた。
そして2人の話に出てきた由希という女性は、西村由希という名前だということがわかる。

亀山は、西村由希に話を聞こうとアパートへ向かう。
しかし由希はすでに退去しており、大家さんが後片付けをしているところだった。
亀山が大家さんから由希について話を聞くと、最近は部屋に若い男が出入りしていたことを教えてくれた。
そして、部屋に置いてあったスーツケースの中身を調べたところ、「由希へ」と書かれた封筒が見つかった。
封筒の中には、堂島と久保早苗という人物の婚姻届が。
さらに「あなたの父親は堂島志郎という人です」と書かれた手紙も入っていた。

亀山が由希の家に来るのを、最初に聞き込みに行ったクラブのママが尾行していた。
クラブのママ・輝子は、堂島に好意をよせていたので、堂島が何か変なことに巻き込まれているのではないかと心配していたのだ。
そして輝子は、堂島が一緒に歩いていた若い女(由希)がどんな女かということも調べていた。
輝子によると、由希はスナックで働いており、菊池という前科のある男と付き合っているという。

菊池は捜査一課が追っている強盗殺人事件の被疑者・菊池和哉だということが判明。
菊池はマンションの一室に空き巣に入ったところを管理人に見つかり、もみ合いになった結果、管理人を殺害してしまっていた。菊池はすでに捜査一課に逮捕されている。
伊丹刑事達に現状を伝えた亀山。そして亀山と捜査一課の3人は、菊池が持っていた札束の中に落ち葉や枯れ葉、和紙が混じっていることを発見する。
そしてそのことから神社が怪しいと判断。
神社に向かうとそこには由希の遺体があった。
手には金髪の髪の毛。菊池に殺されたことは間違いないという証拠だった。

一方、右京は菊池がマンションの一室から盗んだもののリストの中に「未開封の封筒」があるのに目を付ける・・。

 

右京は堂島に自分の正体をバラし、由希の遺体が見つかったこと、犯人は菊池で、すでに捕まったことを告げた。
それを聞いた堂島は、自分に起こったことを右京に語り始める。

堂島は、由希から封筒を見せられて実の娘であると告げられた。
大好きだった人との間に子どもがいたことを知らなかった堂島は喜び、由希と新しい生活を迎えようと考えていた。
しかし由希から、付き合っている男性・菊池に関して相談を受ける。
そのため堂島は、手切れ金の5000万を準備して、由希と別れるように菊池に頼んだのだ。

しかし、堂島はお金を渡してカフェを出た菊池を追う由希を発見。
気になって後をつけてみると、由希が菊池に刺されているのを見つけた。
駆け寄った堂島に由希が放った言葉は「あんたのせいだ」というものだった。
それを聞いた直後、堂島も菊池に殴られ気絶してしまう。
目が覚めた時には、すでに由希は死んでいた。

自分が別れさせようとしたせいで、娘が死んでしまった。そう思った堂島は、自らも死ぬことを決意し、”最後の晩餐”として大好きなカレーを食べようと、そのバーを訪れたのだった。

そんな堂島に右京は、「由希はあなたの娘ではない」と告げる。
理由は菊池が盗んだリストに入っていた「未開封の封筒」。
未開封ということは、持ち主は中身を読んでいないことを意味する。
そして、封筒の表に書かれていた「由希へ」の文字は、中の文字と明らかに筆跡が違っていた。

由希と菊池は、手紙を使って堂島からお金をだまし取ろうとしていた。
しかし、お金の取り分でもめた末に、由希は菊池に殺されてしまったのだ。

全てが嘘だったことに絶望する堂島。
しかし右京はそんな堂島に続けて言った。

空き巣に入られたマンションの部屋は、久保充という人物の部屋だということ。そして、その久保充という人物はこのバーの店長だということを。

いつも来る居心地の良いバー。特別ではないけど、とても大好きなカレーを出してくれるバー。
そんな大切な場所にいつもいる店長こそ、堂島の本当の息子だった。

右京は堂島と店長に、2人で一緒にカレーを食べることを提案し、亀山と一緒にお店を後にした。

 

今回の名言は「人生の価値は自分次第」by 杉下右京

 

相棒21 第4話 感想「懐かしい相棒だー!!」

今回の相棒は、「なんだか懐かしいなぁ」と感じる物語でした。

もちろん、相棒21第4話「最後の晩餐」は新作です。再放送ではございません。にもかかわらずなぜだか昔っぽさを感じる雰囲気。その秘密は物語の舞台と捜査の仕方にありました。

「懐かしい相棒だー!!」と感じたポイントと感想を紹介します。

 

BARを舞台にした構成は「殺しのカクテル」(season1-7)、「琥珀色の殺人」(season6-14)を連想する懐かしさ

今回、捜査の舞台の一つとなったのはBARでした。

このBARから物語が始まり、物語が終わるわけですが、BARを舞台にした物語は、以前にも2回登場しています。「懐かしい相棒だー!!」と感じる理由はこの記憶によるもののようです。

どちらも蟹江敬三さんがメインで登場する回でしたが、面白かったのでとても印象に残っています。両方とも亀ちゃんが相棒だった頃の物語です。

前回はBARっぽくカクテルやウイスキーなどのお酒がキーアイテムでしたが、今回のBARで登場するのはなんとカレー。BARに行かないのでわかりませんが、最近のBARはカレーなんて出してくれるのかな?

とりあえず今日の晩御飯はカレーにしようと思います。もちろん梅酒入りで。

ホームスウィートホームは 「殺しのカクテル」で登場したカクテルです。私もレシピ知りたいです!

 

捜査の仕方が「ついてない女」(season4-19)を連想させる懐かしさ

今回の捜査の仕方は2代目「花の里」の女将・月本幸子の初登場回「ついてない女」の捜査と似ていました。これが「懐かしい相棒だー!!」と感じた理由です。

ちょっとしたことから捜査を始めちゃうところ、そしてまだ遺体が見つかっていないうちから事件性を疑っちゃうところも同じです。「疑わしきは捜査」のスタンスが右京&亀山らしいなと思いました。

今回の捜査のやり方は、右京さんが重要人物である堂島をキープして話を聞き、その間亀ちゃんは、外で動き回って聞き込みといった足で捜査するというやり方です。

得た情報はメールで右京さんに報告。右京さんが頭の中で、自分が堂島と話をして得た情報と亀ちゃんからの情報をまとめあげて推理します。

「ついてない女」の時も思ったのですが、頭脳の右京と動く亀山のコンビにぴったりなやり方だなと感じました。

亀ちゃんは、堂島の行きつけのクラブ、堂島が目撃されたカフェ、由希の家へと聞き込みに行きまくります。さらに警視庁へ戻って土師太を捕まえて情報を聞いて捜査一課の取り調べに乱入・・。とにかく動く亀ちゃん。外から事件をガンガン攻める感じです。

それに対して右京さんは内からゆっくりジワジワと攻めていくのです。

2人の攻めが合わさったところで事件の真相が明らかになります。名コンビ感が表現された捜査でした。

 

相棒21 第4話 注目のハイライトシーン

相棒21第4話「最後の晩餐」は、ところどころハイライトとも言える名場面がありました

イタミン「出戻り」発言

亀山の同期でもある捜査一課の伊丹刑事。亀ちゃんが大好きなくせに、悪態をつくツンデレ具合が人気のキャラクターです。

伊丹刑事が言う「特命係の亀山~」は相棒の名セリフとしても有名ですね。

登場すると何かしら面白くなりそうな伊丹刑事ですが、今回はしれっと亀ちゃんに「出戻りが!」という言葉を放ちました。

一瞬で終わりましたが、私の中ではこの出戻り発言が「特命係に出戻りの亀山~」として、名セリフとなるのかなとちょっと期待しています。

 

右京さんの煽りメッセージ

「青木君なら五分はかかったでしょうが、あなたなら三分で可能でしょう」

右京さんがサイバーセキュリティ対策本部の土師に送ったメールです。ただの捜査依頼なのですが、そのまま頼んでもムリだとわかっているので、前捜査官である青木と比べて、土師を思いっきり挑発しちゃってます。

画面にはメールの文面として一瞬しか登場していませんが、チクっと煽っているところが面白かったです。

そういえば昔、鑑識に米沢さんがいたころには、落語のチケットをお土産に捜査情報を聞き出していました。

人の扱い方がとっても上手な右京さんです。

右京さんの現金払い

物語の終わりにBARで支払いをするシーンがありました。1万円札をすっと置いてお店を出る右京さんが、なんだかとってもカッコよかったです。

杉下右京はPayPayなんか使いませんよ。

カードやQR決済など色々な支払い方法がありますが、やっぱり一番カッコいい支払い方法は現金払いなのかな?なんて思ってしまいました。

会計は聞かずに十分な金額を置くのがカッコよさのポイントですね。もちろんおつりの話もいたしません。

 

新・美和子スペシャル

今回一番話題にあがったのが新・美和子スペシャルです。

美和子スペシャルと言えば相棒ファンにはおなじみの料理。亀山の妻・美和子が作る独特の色をしたアレです。

初登場は season5の第13話でした。初代は紫色の煮物(?)です。

 

そして今回新たに登場した新・美和子スペシャルはこちら。

青です。

 

ハッピーエンドを迎えた後の一撃として用意されていました。

見た時の右京さんと亀ちゃんのドン引き具合も好きです。

そして、青色を「これはカメラのせいですか?」と質問する右京さんがかわいかったです。

美和子スペシャルは過去にお弁当として持たされたこともありました。




まとめ

【疑わしきはとりあえず捜査!】相棒21 第4話「最後の晩餐」ネタバレあらすじ 見どころ&感想「懐かしい相棒だー!!」についてまとめました。

相棒21第4話「最後の晩餐」のネタバレあらすじを紹介しました。

相棒21第4話「最後の晩餐」で懐かしを感じたポイントは2つです。

  • BARを舞台にした構成→「殺しのカクテル」・「琥珀色の殺人」
  • 捜査の仕方→「ついてない女」

 

相棒21第4話の見どころハイライトシーンは4つです。

  • イタミン「出戻り」発言
  • 右京さんの煽りメッセージ
  • 右京さんの現金払い
  • 新・美和子スペシャル

 

今回は笑いと感動があるお話でしたね。ハッピーエンドのときに流れる挿入歌も好きです。池頼広さんの楽曲で「帰還」という曲です。今回も流れてました。

これを聞くとなんだかほっこりした気分になります。

次回のお話もたのしみですね。

相棒21 第1話ネタバレあらすじはこちら

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