【カッコいいぞ目黒漣!!】ドラマ『トリリオンゲーム』第3話ネタバレあらすじ　優勝キャストは？

移動中の車の中、ガクは、ふと目に入った窓の外の歌舞伎町の風景を見て、昔を思い出す・・

<2000万円稼げる場所>

蜜園フラワーから提示された「ヨリヌキ」の買い取り条件は、1ヵ月で2000万円を売り上げること。
ハルは、一つ一つの売り上げの単価を上げるべきだと考え、花の売り上げが盛んな夜の街、歌舞伎町へ目を付ける。
嫌がるガクを連れて、ホストクラブで働くことにした。

<ナンバーワン>

ハルとガクが働くことになったホストクラブ「TOPDANDY」は、ヒロトが人気№1ホストとして君臨していた。
まずは、ヒロトのヘルプに入るように指示されたハルとガクだが、ヘルプに入ったのはガクのみ。ハルは、持ち前の明るさとコミュ力で、自らお客をつかんできて「ヨリヌキ」を宣伝し始めた。
ガクは、ヘルプに入りながら、ヒロトの接客を観察。あらゆるお客に甘い言葉をささやいて、高いお酒を注文させるホストのやり方を目の当たりにする。
ガクは、飲んでふらふらになって帰っていくヒロトのお客・アイミに水を差しだした。
そこで、思わず「ヒロトは他の女の子にも甘い言葉を言っている」と伝えてしまう。すると、アイミから水をかけられてしまった。
さらに、その状況を見ていた先輩ホストから、路地裏に連れていかれてしまうことに。
人の客に手を出すなと言われるガクだが、「女の子をだましているようだ」と言ってしまい、殴られる。
そこへ、ハルがやってきた。
ハルは、ガクに絡んできた先輩ホストたちをボコボコにする。
すると、そこへヒロトも登場。ヒロトはハルに、歌舞伎町にやって来た目的を尋ねる。
ハルは、「ヨリヌキ」で花を買ってもらうことが目的だと伝えた。
ヒロトは、そんなハルとガクに歌舞伎町追放を言い放つ。ナンバーワンの命令は絶対だと他のホスト達も言っている。
しかし、ハルは、それに対抗。ナンバーワンの言うことを聞かなければならないのなら、自分がナンバーワンになると宣言した。
ヒロトはそれに対して、自分が負けたらホストを辞めてやると約束した。

<蜜園フラワーの運命をにぎるトリリオンゲーム社>

蜜園フラワーには、ドラゴンバンクのキリカが訪れていた。
実は、蜜園フラワーの経営状態はかなり良くない。
キリカは、経営危機に陥っている蜜園を買収しようとやって来たのだった。
しかし、蜜園社長にとって、買収はできるだけ避けたいところ。
窮地にたたされている蜜園フラワーは、トリリオンゲーム社の「ヨリヌキ」に会社の運命を賭けているのだった。

<充実するヨリヌキ>

ハルとガクがホストとして働き続ける一方で、凛々は、AIトリンリンとして、ヨリヌキショップをしっかり運営する。
ガクはお客から聞いた情報を元に、記念日を登録できるシステムを追加。ヨリヌキはどんどん充実していった。
しかし、なかなか2000万に届くほどの収入にはつながらない。

<凛々と蜜園社長>

そんな中、蜜園社長が、ハルとガクの住所兼トリリオンゲームの事務所であるアパートの一室に訪ねてくる。
ハルとガクは不在中。凛々はAIが自分であることがバレないように、急いでパソコンを隠して出迎えた。
蜜園社長は、以前、黒い花を注文したことを凛々に告げ、その対応が完璧だったと褒めてくれた。

<ヒロトの助言>

ハルは、女性に声をかけているところを他店のホストたちに絡まれてしまう。
それを助けたのは、ヒロトだった。
ハルは、お礼にヒロトにラーメンをおごることに。
ヒロトはハルに、「花は売れない」と伝える。
「歌舞伎町の人間は律儀だから店は変えない。いつもと同じ店で買う」
ヒロトはハルにそう言った。

<さらに充実するヨリヌキ>

ガクは、ヨリヌキに、360度から花を見ることができる機能を追加する。その機能のために、凛々は、大量の花の写真を準備してきた。
これにより、花屋に行かなくても、花の全体像を見ることができることになった。さらに、置き場所のイメージもできるという。

ヨリヌキは、より顧客が満足できるサイトに仕上がることになった。

「あとは俺がナンバーワンになるだけだ！」

そう言って、ハルは元気に立ち上がった。

<ナンバーワン対決の勝敗>

ハルとヒロトのナンバーワン対決も大詰め。勝敗が決定する夜のお店には、祁答院も来店していた。
祁答院は、ハルのお客としてボトルを入れてくれるが、ヒロトも、負けておらず、常連客からどんどんボトルが入る。
500万円の差でヒロトが優勢という状態で、残りあと10分。
そこへ、キリカが来店した。
キリカは、自分に合うお酒を出したほうを指名すると宣言。
ヒロトは、2千万するというハーディーペルフェクションルミエールを準備。
対して、ハルは缶ビールを差し出した。
そして、「俺との缶ビールを味わってみてくれ」とキリカに伝える。

キリカが選んだのは、ハルの缶ビールだった。
「値段はあんたが決めろ」と言うハルに対し、キリカは「いくら出せば勝てるのか」と聞いてきた。

ナンバーワンはハルに決定した。

早朝の歌舞伎町で、ハルとガクはヒロトに会った。
ヒロトは、約束通りホストは辞めると言う。
しかし、ガクとハルは、店の看板を守る人間が辞めるなとヒロトを引き止めた。
そして、ヒロトに一つ頼み事をする。

<人気ホスト・ヒロトのバースデーイベント>

ヒロトはホストを辞めず、変わらぬ人気を保ったまま、お店でバースデーイベントを行っていた。
お店には、ヒロトの誕生日を祝う花が並んでいる。
さらに、ヒロトがシャンパンを注ぐシャンパンタワーの横にも、華やかな花が並んでいた。
もちろん、全てヨリヌキの商品。

歌舞伎界の大物ホストを彩った花は、瞬く間に歌舞伎町で広まり、あらゆるお店からヨリヌキには注文が入ることになる。

<ガクの仕事>

売り上げは2千万円を突破。みんなで協力してやり遂げたことに、ガクは涙を流す。
パソコン作業は一人でするという経験しかなかったガクは、チームで仕事をしたということに感動したのだ。
そんなガクにハルは、「胸を張れ。これがお前の仕事だ！」と笑った。

<AIショップ・ヨリヌキ>

ハル、ガク、凛々の3人は、蜜園社長に、売り上げ達成の報告へ向かった。
蜜園は、報告を聞いた後、AIが人力であることを指摘する。以前、トリリオンゲーム社を訪れた時に行った凛々とのやり取りから、そのことがわかったと言う。
すると、ハルは素直にそれを認め、本物のAIを作るから資金が欲しいと言った。
蜜園はその提案を受けることにする。

トリリオンゲーム社と蜜園フラワーの契約が決まり、凛々(トリリオンゲーム社社長)と蜜園は、握手を交わした。

<黒龍一真の策略>

ドラゴンバンクが突然、新しいネットショップを立ち上げる。
ショップ内容は、注文に対して、AIが対応するという内容。全てがヨリヌキそっくりのものだった。
ドラゴンバンクは、すでに大々的にCMを始めている。

新ショップは、黒龍一真の命のもの開発されていた。

「小動物が知恵をしぼって育ったところをまるごと頂く」

黒龍一真は、そうつぶやいた。