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【かわいい×切ない×サスペンス!】漫画『ツギハギミライ』紹介　アニメ化・実写化は？

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2人の男の子×かわいい女の子の絵柄の漫画を見つけました。きっと、このヒロインを、男2人が取り合う系の恋愛漫画だろうと思って読み始めると、そんな単純なお話じゃありませんでした。深く、重たさずっしり。しかも謎があるサスペンス風。そんなお話だったのです。

ここでは、そんな漫画『ツギハギミライ』を紹介しています。

作品の基本的な書籍情報に加えて、ついつい読んでしまう漫画『ツギハギミライ』の魅力をまとめました。ネタバレはしていません。

また、漫画『ツギハギミライ』を読んで、考えてしまうことについても記しています。

さらに、漫画『ツギハギミライ』のアニメ化や実写化についても調べています。

ぜひ読んでみて下さい。




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漫画『ツギハギミライ』はどんな漫画？

  • タイトル：ツギハギミライ
  • 作者：夜宵草
  • ジャンル：ヒューマンドラマ
  • 掲載：LINEマンガ

漫画『ツギハギミライ』は、夜宵草さんによる漫画作品です。2023年4月8日、LINEマンガで連載がスタートしました。作品は毎週土曜日に更新されています。

各漫画サイトでも配信はされていますが、電子版のみの配信で、紙単行本はまだ発売されていません(2023年12月現在)。

物語のベースは、人間の交流を描いたようなヒューマンドラマですが、その中にサスペンス要素も含まれているような作りになっています。

かわいい絵柄で恋愛模様も描かれていますが、ベースにあるテーマは、深く重たいものとなっています。

作者の夜宵草さんの他作品には、実写化・ドラマ化もされた漫画『ReLIFE』があります。

LINEマンガは第3話まで無料。

第4話からは、待てば無料です。

登場人物

黒種　一花(くろたね　いちか)

専門学校を卒業した社会人一年目の女の子。温太と泉とは幼稚園からの幼なじみ。
制作会社「WAAD」へ就職が決まる。
実家住み。

 

多気　温太(たげ　はるた)

専門学校を卒業した社会人1年目の男の子。一花と泉とは幼稚園からの幼なじみ。
制作会社「WAAD」へ就職が決まる。
泉と2人暮らし。

 

空閑　泉(くが　いずみ)

専門学校を卒業した社会人1年目の男の子。一花と温太とは幼稚園からの幼なじみ。
制作会社「WAAD」へ就職が決まる。
温太と2人暮らし。

 

三葉(みつば)

制作会社「WAAD」の制作部部長。男性。

 

香月(こうづき)

制作会社「WAAD」の女性社員。
一花たちの教育係を務める。

 

あらすじ

黒種一花は、小さな頃、幼なじみの多気温太と空閑泉と一緒に大事故に合ってしまったが、奇跡的な生還をする。
事故からの12年、幼なじみ3人は、学校、クラス、就職する会社、そして配属された部署まで常に一緒・・。
仲がよく、絆も固い3人だが、ある理由から、だんだんとその関係に、ほころびが見え始める。

 

漫画『ツギハギミライ』ついつい読んじゃう魅力とは？

漫画『ツギハギミライ』は、楽しそうな生活の中に、少しずつサスペンス要素が見え隠れする部分が、ついつい読んでしまう魅力となっています。

漫画『ツギハギミライ』は、物語冒頭から、子ども3人が事故に合うという、胸が痛くなるような描写から始まり、その後、幼なじみ3人が仲良く電車で出勤する場面が描かれています。

元気系ヒロイン・一花と、その一花を囲むように立つさわやか系イケメンの温太と美男子系イケメンの泉。困った表情やびっくりした表情など、絵柄全体がかわいいので、こちらも単純に楽しい気分で読み進めることになります。

しかし、そんなかわいさとさわやかさをまとった雰囲気のところどころに、サスペンスを感じる不穏な空気が登場します。それが、「え？なになに？」と気になってしょうがないわけです。

不穏な空気の原因は、第3話で思いっきり明かされますが、その後は、その原因で始まった色々な問題が現れ、重く切ないシーンが続いていくことになります。

「辛くて読めない・・」そんな気持ちにもなってしまうほど、切なく辛い内容が続いていき、読むのをストップしそうにもなりますが、そこもまた、かわいい絵柄がカバーしてくれます。

物語が進むと、恋愛模様も登場し、かわいさやキュンキュンも感じることができます。

絵柄のかわいさからくる「甘さ」と、重たいテーマが隠された「サスペンス感」の組み合わせのバランスが最高です。間違いなくハマってしまいますよ。

キーパーソンは温太。

温太の想いに泣かされたり、キュンキュンしたりします。

漫画『ツギハギミライ』を読んで考えさせられるもの

漫画『ツギハギミライ』は、「生き方」について考えさせられる漫画です。

多くの医師や研究者たちのおかげで、医学はかなりの進歩をとげています。そんな進歩した医学のおかげで、助けられたという命は、かなりの数があるはずです。

漫画『ツギハギミライ』に出てくる治療も、まだ失われるべきではなかった命を助けてくれる目覚ましい医療法です。

一花の親がしたように、私もきっと、自分の娘が同じ立場となれば、この治療をお願いするでしょう。デメリットを聞いたとしても、やはり、生きていて欲しいという思いが勝つと思います。

しかし、その治療を受けることの引き換えに、自由を奪われ、監視される生活を続けることは、本人にとっては、幸せなのか。また、生かすために嘘を重ねなければならない周りの人間たちも幸せなのか。

おそらく正解はないのでしょう。

生きてはいるけれど、生きれば生きるだけウソが重なっていく。まさに「ツギハギの未来」です。そんなことを考えながら読んでしまう作品でした。

物語はまだ連載中。

結末はわかりませんが、ハッピーエンドだったらいいなと思いながら読んでいます。

漫画『ツギハギミライ』はアニメ化・実写化してる？

漫画『ツギハギミライ』は、アニメ化も実写化もされていません(2023年12月現在)。

全く情報はありませんが、設定自体が面白いので、連続ドラマや映画になる可能性も高そうですね。

作者の夜宵草さんの代表作でもある『ReLIFE』も、実写化・アニメ化の両方を果たしているので、漫画『ツギハギミライ』も十分期待できそうです。

ただし、漫画『ツギハギミライ』は、連載開始からまだ1年も経っていません。映像化するには、物語自体、もう少し進む必要がありそうですね。




まとめ

【かわいい×切ない×サスペンス!】漫画『ツギハギミライ』紹介　アニメ化・実写化は？についてまとめました。

  • 漫画『ツギハギミライ』は、夜宵草さんによる作品
  • 漫画『ツギハギミライ』は、サスペンス要素が含まれるヒューマンドラマ
  • 漫画『ツギハギミライ』は、楽しそうな生活の中に、少しずつサスペンス要素が見え隠れするのが魅力
  • 漫画『ツギハギミライ』は、「生き方」について考えさせられる作品
  • 漫画『ツギハギミライ』は、アニメ化も実写化もされていない(2023年12月現在)

 

「かわいい」と「切ない」と「サスペンス」を、贅沢に楽しめる作品です。ぜひあなたも読んでみて下さい。




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