【海自とシンママのキュンキュン年齢差恋愛!】漫画『海自とおかん』紹介 感想・見どころポイント

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少女漫画が大好きで、飽きもせず色んな作品を読んでいます。

しかし、たくさん読んでいると「どれも同じようなお話だなぁ」と感じてしまうのも正直な気持ち。もちろん、漫画は絵柄も楽しむことができるので、設定や内容が似ていても素直に楽しめます。しかし新鮮さについてはあまり感じることができません。

そんな時に見つけたのが漫画『海自とおかん』。よくある歳の差ありのラブコメ漫画ですが、読んでみると新鮮さだらけでした。

ここではそんな漫画『海自とおかん』を紹介しています。

作品の基本的な書籍情報に加えて、私が新鮮さを感じたポイントを記した感想もまとめました。

アニメ化・実写化についてや、SNSでの反応も紹介しています。

ストーリーのネタバレは第1話のみです。ぜひ読んでみてください。




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漫画『海自とおかん』はどんな漫画?

 

  • 作品名:海自とおかん
  • 作者:上田美和
  • ジャンル:恋愛漫画・ラブコメ
  • 掲載誌:BE・LOVE
  • 単行本発売巻数:1巻(2022年12月13日発売)
  • 出版社:講談社


漫画『海自とおかん』は、雑誌「BE・LOVE」に連載中の作品です。

年下の海上自衛隊員男子と年上のシングルマザーの恋愛が描かれているラブコメ漫画となっています。

作者はアニメ化や映画化もされた大ヒット漫画『ピーチガール』を手掛けた上田美和さんです。

 

主な登場人物

金剛 麻美(こんごう あさみ)

バツイチのシングルマザー。35歳。
女手一つで娘と息子を育てている。

 

金剛 ライム(こんごう らいむ)

麻美の息子。18歳。
高校を卒業したばかり。

 

金剛 リカ(こんごう りか)

麻美の娘。ライムのお姉ちゃん。26歳。
小笠原大和とは小・中・高の同級生で、塾もピアノも一緒だった。

 

小笠原 大和(おがさわら やまと)

海上自衛隊の隊員。船務士。26歳。リカの同級生。

 

あらすじ

金剛麻美は35歳のバツイチ。娘のリカと息子のライムを育てるシングルマザー。

息子・ライムの高校の卒業式の日、麻美は、水道管が漏水するというハプニングのために遅れたが、頑張ってママチャリで卒業式に向かった。
しかし残念ながら間に合わず・・。
悲しむ麻美だが、ライム本人は親が参列できなかったことを特に何とも思っていない。
それどころか、「大学はおばあちゃんちから通うから家を出る」と、かるく報告してきた。
慌てて悲しむ麻美にライムは、「子離れしよ?」と言って、友達と卒業式の打ち上げに行ってしまった。
寂しさを感じながら家に帰ると今度は娘のリカが友達と旅行に行ってしまうことが判明。
一緒について行きたいと願うが、リカからも「子離れしよ」と、とどめを刺されてしまう。

麻美は、巣立つ子どもたちの小さかったころを思い出しながら、海沿いでお昼を食べていた。
そんな時に偶然、海上自衛隊が結婚式を行っているのを目にする。
すると、ある海自の男性の帽子が風で飛ばされてしまった。
慌てて帽子をキャッチする麻美。男性に帽子を渡した麻美だが、純白の制服に包まれたそのイケメン海自を見て鼻血をたらしてしまう。
男性は、そんな麻美をベンチに座らせて、しばらく一緒にいてくれた。
お礼を言って帰ろうとした麻美だったが、お昼を食べてないため、こんどはお腹を鳴らしてしまう。
男性はそんな麻美を結婚式の2次会に招待してくれた。
他の海自隊員の人にも歓迎されて楽しんでいると、ふと、気分が悪そうな男性が目に入った。
「吐きそうなんだ!」とピンときた麻美は、すぐに自分のスカートをまくし上げて、「ここへ吐いて!」と指示。
麻美のとっさの機転で会場は汚れずに済んだ。

服が汚れてしまった麻美に小笠原はホテルの部屋を取ってくれた。
クリーニングには時間がかかるので、麻美はその部屋でしばらく待つことに。
せっかくなので話をしながら待つことになり、小笠原も一緒に部屋にいることにすると、2人はワインも開けていい雰囲気に。
麻美はほろ酔いの中でキスをして服も脱がされ・・。
ベッドの中で小笠原の下の名前を教えてもらう麻美。
下の名前は大和。小笠原大和・・。

大和に抱かれながら眠りに落ちた麻美は、夢の中で小さかったころの娘・リカの姿を思い出す。
リカの横には同級生の男の子の小笠原大和くん・・。
目が覚めた麻美は、大和に腕枕をされたまま心の中で絶叫した。

「小笠原大和ーー!!リカの同級生ーーー!!」

 

漫画『海自とおかん』はここが新鮮なポイント

漫画『海自とおかん』は、斬新な設定に新鮮さを感じるポイントがあります。

「少女漫画なのに・・!?」と思わせてくれるその斬新な設定を3つ紹介します。

 

おかん

作品タイトルは『海自とおかん』。“おかん”ですよ。少女漫画なのに。作品タイトルからすでに斬新です。

作品のヒロインはシングルマザーです。“おかん”というのは、もちろん”お母さん”を指すので間違ってはないのですが、“おかん”というのはなんとなくおばちゃん的なイメージが強いですよね。そんなおばちゃん要素が強い“おかん”というワードをあえて使ってくるのは、少女漫画では珍しいと言えるでしょう。

もちろんヒロイン・麻美は全くおばちゃんではありません。キレイなシングルママなので安心して下さい。

麻美はキレイなシングルママですが、母親としての頑張りっぷりを見ると“おかん”というワードを使いたくなるキャラです。

 

恋愛相手が娘の同級生

少女漫画ですから、ヒロインの恋愛相手が登場します。相手はもちろん海自こと、海上自衛隊の男性です。10歳ほど年下です。

いいんです。10コぐらい。そこまでは普通なんです。

問題なのはその相手というのがなんと自分の娘の同級生だということです。

斬新ですよね。なんだか男性向けのいかがわしい漫画のような響きもあります。

「えー!それはダメなやつじゃん!」と思ってしまう設定ですが、決してエロ系ではありません。少女漫画ですからさわやかですよ。

かわいらしくてキュンキュンする年下男子×年上女性の恋愛漫画なんです。大丈夫なんです。

上田美和作ですから。安心してください。

なんやかんややらかして一夜明けたベッドの中で、麻美の「やってもうたーーーー!」みたいな顔が見ものです。
こっちも「ヤバいじゃんーーー!!」みたいな気持ちになります。

 

 

娘を産んだ年齢に「ん?」となってしまいますが、そこはさすが上田美和先生。感動エピソードで納得させてくれます。

 

ヒロインの行動

主人公がシングルママというのも珍しいですが、それを超えて斬新なのはこのシンママ・麻美の行動少女漫画のヒロインにはあるまじき行為が面白いです。特にインパクトがあるのはこの2つ。

  • イケメンを見て鼻血を出す
  • 酔っ払いのゲロはスカートで受け止める

ボールが当たって鼻血を出してヒーローに保健室に運ばれるヒロインはいます。しかし、男を見ただけで鼻血を出しちゃうヒロインは見たことがありません。

ゲロを吐いてラブホに入ることになるヒロインはいます。しかしゲロをスカートで受け止めるヒロインはいません。

しかもパンツ丸見えですよ。見え方は決してセクシーではなく、まさに“おかん”という感じの見え方です。

少女漫画ですが、「いいのか?これ」と思ってしまう行動が笑えますよ。

ヒロインのありえない行動は、聞くだけだと汚さや下品さを想像させますが、不思議なことに全くそんな雰囲気がないんです。
これぞ上田美和マジック!

 

漫画『海自とおかん』はアニメ化・実写化してる?

漫画『海自とおかん』は、2023年1月現在、アニメ化・実写化はされていません

まだ連載が開始されてからそれほど経っている作品ではないので、これは当然かもしれません。

しかし、アニメになっても実写になってもおかしくないほどの面白さです。

ちなみに私は実写ドラマ化を予想します。イケメン海上自衛隊と美人シンママはドラマ映えしそうだと思うからです。

もしもアニメ化するとしたら声優予想、実写化するとしたらキャスト俳優予想でSNSが盛り上がるかもしれませんね。

 

漫画『海自とおかん』Twitterでも高評価

「面白いなぁ」と感じた作品は、他の人もやはり「面白いなぁ」と思っているようです。Twitterには、漫画『海自とおかん』について、高評価の反応がたくさんありました。

みなさん思わずツイートしてしまうほど面白かったのでしょう。

わかります、その気持ち。私も思わずブログで紹介してしまいました。




まとめ

【海自とシンママのキュンキュン年齢差恋愛!】漫画『海自とおかん』紹介 感想・見どころポイントについてまとめました。

  • 漫画『海自とおかん』は雑誌「BE・LOVE」に連載中の上田美和先生によるラブコメ漫画
  • 漫画『海自とおかん』は海上自衛隊隊員とシングルマザーの恋愛物語
  • 漫画『海自とおかん』は他の少女漫画にはない斬新な設定が見どころ
  • 漫画『海自とおかん』は2023年1月現在アニメ化・実写化はしていない
  • 漫画『海自とおかん』はTwitterでも話題

 

星の数ほど存在する恋愛系少女漫画。たくさんある中では、どこかしら特徴がないと読者の印象には残りません。

漫画『海自とおかん』は、読者の心をつかむには文句なしの設定だと思います。

読めばわかる面白いやつです。ぜひあなたも読んでみてくださいね。




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