『相棒23』第14話「中園照生の受難」ネタバレあらすじ見どころ

テレ朝の人気ドラマ『相棒23』。相変わらずの人気ぶりです。

ここでは、2025年2月5日(水)に放送された『相棒23』第14話「中園照生の受難」のネタバレあらすじをまとめています。

見どころも紹介しているので、ぜひ読んでみてください。

『相棒23』第14話「中園照生の受難」ネタバレあらすじ

＼\📣今夜9️⃣時放送/／ #相棒23 第14話『中園照生の受難』

私人逮捕系動画配信グループに誘拐、監禁された!?
中園参事官が殉職の危機に💥
引き金はまさかの遅咲き不倫…!?

動画配信グループと事件の関係は？
特命係は中園参事官を救えるのか…！👀#相棒 #aibou #水谷豊 #寺脇康文

— 相棒 (@AibouNow) February 5, 2025

『相棒23』第14話「中園照生の受難」のネタバレあらすじをまとめました。

中園参事官が無断欠勤している。
連絡も取れない状態だった。
内村部長は、伊丹・芹沢・出雲の捜査一課3人に、中園参事官を探し出すように命令。捜査一課の3人はそれを特命係が押し付けた。

杉下と亀山は、まずは中園参事官の家の隣人に話を聞くことに。
隣人の話によると、中園参事官は退職後の趣味探しのため、習い事を探しているようだった。
杉下は、中園参事官の家の庭を見て、習い事は盆栽であると気づく。

内村部長のもとに、監禁された姿の中園参事官の動画が届く。
動画の内容は、「午後6時までに、正義の執行者のリーダーの身柄を解放しろ」という要求だった。
正義の執行者とは、私人逮捕系の配信グループ「ジャスティーズ」のことで、リーダーの永瀬は、現在、名誉棄損で拘留中だった。
動画は、ジャスティーズのメンバーの一人である、蛯原のスマホから送られてきたこともわかった。

杉下と亀山は、中園家の周辺で参事官のストラップを拾う。
その周辺が拉致現場であると考え、鑑識が調べていると、癒合剤と思われる物質が見つかった。
癒合剤とは、木の選定作業でよく使われるもので、盆栽でも使われるものだった。

杉下は、中園参事官が通う盆栽教室を見つけ出し、講師をしている結城江梨子から話を聞く。
江梨子は、立派な庭を褒める杉下に対し、もうすぐしゃくなげの花が咲くと説明してくれた。
生徒の名簿を見せてもらったが、ジャズティーズの3人の名前はなかった。
教室から帰る時、杉下は、近所の人に、中園参事官が講師の江梨子と抱き合っていたという話を耳にする。

ジャスティーズのメンバーの一人・野田を、捜査一課の3人が連行する。
野田は、中園参事官に対し、一発殴るという計画は立てたが、拉致監禁はしていないと供述した。

中園参事官の拉致動画を調べたところ、犯人は目出し帽をかぶっていることがわかる。
しかし、ジャスティーズは顔出しをしていることから、犯人はジャスティーズではなく、ジャスティーズに恨みを持っている人間ではないかと考えられた。
杉下は、犯人をジャスティーズから冤罪被害にあった人物なのではと推測。
そこに中園参事官が狙われたのは、ジャスティーズから恨まれている警察の人間ということで、都合がよかったからだと考えた。

杉下と亀山は、盆栽教室の講師・江梨子の元を再び訪れる。
江梨子は、夫のDVやギャンブルが原因で2年前に離婚したという。
中園参事官と抱き合っていたのは、急に視線を感じたのでとっさに抱きつき恋人のふりをしてもらったからだという。
江梨子は、もしかしたら元夫が突然現れるかもしれないと、不安があるんだと話した。

杉下は、盆栽教室の生徒名簿の中で中園参事官の後に入会した加藤冬樹という男性に目を付け、写真を見せてもらう。

ちょうどその頃、捜査一課の3人が、ジャスティーズのメンバーの一人である蛯原を見つけて話を聞いていた。
蛯原は、野田と同じように拉致監禁については知らないと言う。
さらに、蛯原のスマホから動画が送られていたことを指摘すると、スマホは盗まれたと答えた。
そこへ、伊丹に亀山から連絡が入る。
亀山から送られてきた加藤の写真を蛯原に見せると、ジャスティーズが以前、痴漢の容疑で私人逮捕した男だとわかった。

中園参事官が監禁されている場所に、杉下と亀山がかけつける。
犯人の本名は小宮山冬樹。
小宮山は、痴漢の疑いが晴れた後も、職場での立場は悪くなり退職。警察は何のフォローもしてくれなかったと訴えた。
亀山はそんな小宮山に、おまえがやっていることはジャスティーズと同じだと言う。杉下は、これ以上罪を重くしてはいけないと言い、小宮山は逮捕された。

杉下と亀山は、江梨子のもとを訪れる。
江梨子の家の庭には、しゃくなげが植えてあるが、置いてある肥料の石灰は、しゃくなげには不向きなはずだと杉下は指摘。さらに、他の女性と暮らしていると言っていた江梨子の夫は1年半前から失踪していることを指摘した。

庭からは白骨死体が発見された。
殺害の動機は、家を売って金を作れと言われたことだった。

江梨子は、自分に好意を持っている小宮山を利用して、警察官である中園参事官を盆栽教室からやめさそうと考えて、抱き合っていたのわざと目撃させていました。

誘拐事件だけで終わらない、さすが「相棒」のラストでしたね。

【聖地巡礼しよう!!】『相棒23』第14話「中園照生の受難」撮影場所・ロケ地情報

『相棒23』第14話「中園照生の受難」の撮影場所・ロケ地情報をまとめています。その場所に登場した役者名も記しています。

『相棒23』第14話「中園照生の受難」見どころ

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『相棒23』第14話「中園照生の受難」の見どころは、中園参事官です。

いつも内村部長にへこへこしてる中園参事官ですが、今回は、いつものトホホなイメージではなく、温かくカッコいい中園参事官がたくさん見られました。

素敵な中園参事官の見どころを詳しく紹介します。

家族想いな中園参事官

家族を大事にしている中園参事官が、見どころです。

不倫を疑われちゃった中園参事官。年収高め＆ポジション高めのお偉いさんは、不倫するようなイメージも強いですが、中園参事官はちがいます。

拘束され、身動きがとれない状態でも犯人に屈することなく、「妻子を裏切ることはしない」と断言した姿は、警察官としても一人の夫としてもカッコよかったですね。

いつもとはちがう、堂々としたカッコいい姿を見ることができました。

今回のお話で、中園参事官のファンも増えたのでは？

相棒終了ー‼︎

「中園参事官誘拐」という予告の段階で面白すぎなんだけど事件にも捻りがあって期待以上だった‼︎

中園参事官の格好いいところは、怯えはするけど決して命乞いはしないところと、「妻子を悲しませることはしない‼︎」って断言するところよね
DV被害者には寄り添ってあげるし。
↓

— ナゲ (@nuggetglay) February 5, 2025

内村部長から愛されてる中園参事官

なんだかんだで内村部長から愛されてる中園参事官が、見どころです。

「ばっかもーん!!」といつも内村部長から納得できないような理由で怒られちゃってる中園参事官。「THEパワハラ」のようなシーンが多いですが、今回は、違いましたね。

中園参事官が拘束された動画を見た時の内村部長の慌てぶりからも、部下を心配していることがよくわかりました。

そして、最後の最後に出てきた、自分が打った蕎麦を中園参事官にゆでることを進めたシーン。内村部長の愛を感じました。

正直、中園参事官の表情は、喜んでるのか困っているのか微妙な表情でしたが。クスッとできるいいシーンでした。

中園参事官は、退職後も内村部長と離れられないかも。

内村刑事部長＆中園参事官のコンビは憎めないんだよなあ〜いつまでもそのままのお二人でいておくれ…！！#相棒 #aibou

— may (@demeter_athena) February 5, 2025

ふつうの旦那な中園参事官

どこにでもいるふつうの旦那さんな中園参事官が、見どころです。

毎日毎日、何年も忙しく仕事をしまくっていた男性も、定年を迎えれば仕事を退職します。再就職をしなかったり、再就職も終えたりすれば、やっと嫁が待つ家庭で、ゆっくりと過ごす時間ができるわけです。

しかし、これを歓迎する嫁はあまりいないようです。

確かに、これまで家にいなかった人が毎日家にいるとなると、奥さんの方も自分の生活リズムが崩れますからね。ちょっとかわいそうな気がしますが、定年後の夫が「厄介者」扱いされる話はよくあること。そして、一般家庭のふつうの旦那たちは、そんな「厄介者」にならないように、趣味などを見つけて新しい居場所を確保しようとするわけです。

今回のお話では、そんな「ふつうの旦那」な中園参事官を見ることができましたね。警察のお偉いさんも、家に帰ればふつうの旦那さんなんだなぁと、なんだかほっこりしました。

ちなみに、私の父も定年間際、外に趣味を見つけなければと一時期がんばっていましたが、結局習い事などはせずに、家で畑をいじっています。母と一緒に。

母の方も、定年間際には「毎日、家にいるなんてたえられない！」なんて文句を言っていましたが、毎日、特に嫌な顔をせず父の分のお昼ごはんを作り、一緒にウォーキングなどをすることもあるようです。

「この寒い時に！」とか「こんなに暑いのに！」とか言いながら、旅行にも出かけます。いつも帰ってきたら、なんだかんだ楽しそうに写真を見せてくれます。

夫の定年後、夫婦の生活リズムは大きく変わります。その変化が不安になり、今の状況を保とうとして、妻は夫を厄介者扱いしてしまうのかもしれません。

しかし、新しい生活リズムにも時期に慣れるものです。

慣れてしまえば夫との生活も、それほど毛嫌いするものではないのでは？なんて考えています。