メルカリで漫画を買って、また売ってまた買って・・を繰り返しています。
ジャンルは問わずですが一番読むのは少女漫画です。以前は恋愛ものはドラマで見るのが好きでしたが、漫画で読むほうが好きになってしまいました。
好きな時に読める漫画は、ちょっとした時間にも読むことができるので便利なんですよね。
今回紹介させていただくのは王道の少女漫画です。胸キュンいっぱいの少女漫画の見どころや感想をネタバレなしで紹介させていただきます。
漫画『胸が鳴るのは君のせい』はどんな漫画?
- 作品名:胸が鳴るのは君のせい
- 作者:紺野りさ
- ジャンル:少女漫画
- 掲載誌:ベツコミ
- 出版社:小学館
- 発売巻数:5冊+番外編1冊(完結済み)
漫画『胸が鳴るのは君のせい』はベツコミに2012年から2014年に連載された少女漫画です。
本編が5冊と番外編が1冊発売されており、物語は完結しています。本当は2話で完結予定だった作品ですが、人気があったため話数が伸びたそうです。
2020年10月で単行本累計発行部数250万を超えている人気作品です。
|
漫画『胸が鳴るのは君のせい』の主要登場人物とあらすじ
<主要登場人物>
・篠原 つかさ(しのはら つかさ)
物語の主人公。中学の時に転校してきた有馬を好きになり、高校に入ってからも変わらず大好き。素直で明るくて学級委員も引きうけるような責任感のある女の子。
・有馬 隼人(ありま はやと)
中学時代につかさが通う学校へ転校してきた。クールなのに優しい性格で女の子から人気。
・長谷部 泰広(はせべ やすひろ)
つかさと有馬と同じ高校に通う男の子。典型的なチャラ男でいろんな女の子と遊んでいる。麻友とはいとこ同士。
・麻友(まゆ)
有馬が転校する前に同じ中学に通っていた女の子。そのころに有馬とつきあっていた。体が弱く、首に傷がある。
ーあらすじー
中学生のつかさは転入生・有馬のちょっとした優しさに気づき、仲の良い友達関係ですがひそかに恋心を抱いていました。
友達からの後押しもあり、卒業前に思いを告白しますが有馬からはフラれてしまいます。さらに次の日にはフラれたことがクラス中に知れ渡ってしまいました。
悲しみと恥ずかしさでどうしていいかわからないつかさでしたが、言いふらした男子に殴りかかってくれたのは有馬でした。
つかさはそんな有馬に対してやっぱり好きという思いは諦めきれず、高校に進学してからも変わらず有馬を思い続けます。
漫画『胸が鳴るのは君のせい』の見どころと感想
少女漫画にもいろいろありますが、『胸が鳴るのは君のせい』は女の子側が片思いから頑張る高校生同士のラブストーリーです。
コメディ要素はあまりなく、コテコテの恋愛物語といった感じでした。
見どころは主人公つかさのがんばりっぷりと男性陣・有馬と長谷部のキャラクターです。同じイケメンキャラですが、性格がクール系と完全なるチャラ男をいう真逆さがいい感じです。
お決まりのように二人がつかさを取り合うような形になるわけですが、クール系もチャラ男も本気になれば真剣さは同じです。二人ともつかさのことが好きなんだなーというのが伝わってきてキュンキュンしました。
5巻完結の物語ですが最後までなんやかんや悩むつかさと有馬の姿がとってもかわいいですよ。
つかさと有馬は仲の良い友達同士というところから恋愛に発展します。ありがちではありますが、完全な友達から恋愛に発展するって何気に難しいこともあるんですよね。恋愛対象外みたいなところからのスタートとなり、つかさも最初は元カノと自分を比べて辛い思いをしていました。そんなどうしていいかわからないような気持ちも上手に描かれています。
番外編では本編の続きとなる二人の物語やチャラ男・長谷部の物語が描かれていますが、個人的には長谷部の物語が大好きだったので、もう少し続きをみたかったなーという物足りなさを感じてしまいました。
次は長谷部編で何巻か出てほしいなぁと勝手に期待しています。
漫画『胸が鳴るのは君のせい』の実写化について
漫画『胸がなるのは君のせい』は、2021年に実写映画化されることが決定しています。
原作の連載が終了したのが2014年なので、7年経ってからの実写化です。素敵な作品なのでぜひ話題になってほしいと思います。
映画についての記事は別記事で詳しく紹介していますのでそちらもぜひご覧ください。
まとめ
漫画『胸がなるのは君のせい』は、全5巻と番外編1冊のコミックスが発売されている完結済みの少女漫画です。
主人公・つかさの片思いから始まる高校生同士の学園物ラブストーリーとなっています。高校生たちが一生懸命恋愛に悩んでいる姿にとてもキュンキュンさせられます。
2021年には映画化されることも決定しています。
ごく普通のラブストーリーものの作品ですが、かわいらしい絵と純粋な恋愛に心が洗われるような気分にもなりますよ。ぜひ読んでみてください。
コメント