【性行為についてくる未来を学ぶ】学校では教えてもらえない性教育漫画『あの子の子ども』紹介 アニメ化・実写化情報も

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ずっと好きだった人と両想いになって、手をつなぎキスしてエッチして・・・。

少女漫画は、未成年の男子と女子の恋愛模様がかわいく幸せいっぱいに描かれます。しかし、「・・・」の先には、幸せなことだけでなく、辛く苦しいことが起こる可能性もあるのです。

ここでは、恋愛の先に起こりうる、リアルな未来が描かれた漫画『あの子の子ども』を紹介しています。

作品の基本的な書籍情報をまとめ、漫画『あの子の子ども』が何を伝えようとしているのかを考えて、まとめてみました。

また、漫画『あの子の子ども』を、どんな人に読んでほしいかも記しています。そして、アニメ化や実写化情報についても調べています。

ぜひ最後まで読んでみてください。




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漫画『あの子の子ども』はどんな漫画?


  • 作品名:あの子の子ども
  • 作者:蒼井まもる
  • ジャンル:少女漫画
  • 掲載誌:別冊フレンド
  • コミックス発売巻数:6巻 ※第7巻は2023年9月8日頃発売予定
  • 出版社:講談社


漫画『あの子の子ども』は、2021年から雑誌「別冊フレンド」で連載されている作品です。

少女漫画というジャンルですが、女子高生の妊娠をテーマにしたシリアスで重く深い内容のお話となっています。

女性を中心に注目を集め、「このマンガがすごい!2023」では、オンナ編で第14位に入賞、2022年11月30日には、「LINEマンガ総合ランキング」で第1位を獲得しています。

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登場人物

福(さち)

物語の主人公。女子高生。心優しい女の子。
幼なじみの宝とは彼氏彼女の関係で、体の関係もある。

 

宝(たから)

福の彼氏。男子高生。
しっかりした男の子。

 

あらすじ

福は幼なじみの宝とつきあっていて、初めて体の関係をもったのは15歳のとき。それからは、触れていたいという気持ちはおさえられず、何度も体を重ねてきた。
避妊はしているが、前の行為のときにコンドームが破れてしまったことがある。
そして現在、福は体調がすぐれない。お菓子を常に口にしてしまうという症状があり、強い眠気もある。そして、生理も来ていない。

福は、妊娠検査薬を買い、ファミレスのトイレで検査を行った。
検査薬にうつるのは、二本の線。それは陽性を示す結果だった。

漫画『あの子の子ども』が伝えているのは?

漫画『あの子の子ども』が伝えているのは、性行為によって起こるリアリティです。未成年が、性行為によって妊娠することで直面する、リアルな現実を伝えてくれています。

女子高生の妊娠は、歓迎されるものではありません。そのため、こういったものを題材に扱う作品は、女子高生などの若い世代の人たちにとっては、「子どもがエッチするなよ!」という説教本のようにとらえられがちです。

しかし、漫画『あの子の子ども』は、未成年が性行為を行うことに対して、説教をしているのではありません

好きな人に触れたいと思うのは人間として普通のこと。未成年だってそんな気持ちを持つことは、決して悪いことではありません。

漫画『あの子の子ども』は、「未成年でエッチしたら、こんな風になる可能性があるよ」と伝えているだけなんです。

 

妊娠したら産むのか中絶するのかを、決めなければいけないこと。

中絶するなら、あまり時間的猶予はないということ。

どちらにしても、未成年は親の同意が必要であること。

普通に親元で暮らしていれば、「親にバレずに・・」というのは基本、不可能だということ。

出産して子どもを育てるとなったら、学校生活、友達と遊ぶ時間、おしゃれを楽しむなどの、今ある当たり前の暮らしができなくなってしまうということ。

 

漫画『あの子の子ども』は、エッチしたら起こるかもしれないそんな未来を、わかりやすく教えてくれています。

学校では教えてくれませんが、とても大切なことです。

まずは“知る”ことです。リアルな現実を知ってください。

漫画『あの子の子ども』は特にこんな人に読んでほしい!

漫画『あの子の子ども』は、主人公と同じ立場である女子高生にも、もちろん読んでほしいですが、それ以外にも男子高校生や中学生など、性行為を行う可能性のある未成年やその保護者といった立場の人にも読んでほしい物語です。

主人公・福(さち)の彼氏・宝(たから)は男子高校生です。宝は、正々堂々と彼女の妊娠に向き合ってくれています。もしも彼女が妊娠したら、怖いでしょうがこんな彼氏でいてほしいと思える男です。

福と宝の母親も登場します。それぞれの母親の行動や気持ちの表し方は、保護者目線で共感できるものがあります。また、娘や息子に対して、どんな言葉をかけてあげることができるかという勉強にもなります。

私も娘(女子高生)に読ませたい作品。

漫画『あの子の子ども』はアニメ化・実写化してる?

漫画『あの子の子ども』は、アニメ化も実写化もされていません(2023年5月現在)。

映像化されれば、より多くの人に知ってもらえるので、アニメ化かドラマ化してくれたらいいなぁと、個人的に願っています。

 

同じく未成年の妊娠をテーマにしたドラマ作品には、2006年に放送されたドラマ『14才の母』がありました。

志田未来さん主演のこちらのドラマは、視聴率がよかったため、10話終了の予定が1話追加されて全11話で完結を迎えました。

俳優陣の演技ももちろんよかったのですが、話題になったのはやはり衝撃的なテーマがあったからだと思います。

漫画『あの子の子ども』も、ドラマになれば、インパクトの強いテーマということで、話題になることはまちがいないでしょう。

 

衝撃的なテーマという共通点では、ドラマ『あなたがしてくれなくても』も話題になりました。

こちらは、夫婦の性教育本とも言えそうな、セックスレスをテーマにした作品。原作も面白いので、ひよこブログでも紹介しています。

【レス問題の悩みがリアルに描かれた作品!】読めばやめられなくなる漫画『あなたがしてくれなくても』紹介
セックスレスをテーマとして取り上げた漫画『あなたがしてくれなくても』を紹介している記事です。作品の書籍情報や、読むとやめられなくなるポイントなどをまとめました。

性についての問題は、あまり表面化されないので、ドラマなどで表現してくれるとありがたいですね。




まとめ

【性行為についてくる未来を学ぶ】学校では教えてもらえない性教育漫画『あの子の子ども』紹介についてまとめました。

  • 漫画『あの子の子ども』は、「別冊フレンド」で連載されている作品
  • 漫画『あの子の子ども』は、女子高生の妊娠をテーマにしたお話
  • 漫画『あの子の子ども』が伝えているのは、性行為によって起こるリアリティ
  • 漫画『あの子の子ども』は、未成年やその保護者といった立場の人に読んでほしい物語
  • 漫画『あの子の子ども』は、アニメ化も実写化もされていない(2023年5月現在)

私は、結婚して20代後半という全く問題ない立場と年齢で娘を妊娠しましたが、それでも、妊娠生活も子育て生活もしんどくて苦しかったです。

子どもを産むというのは、通常キレイに描かれるものですが、その背景にある現実はキレイなものばかりではありません。未成年ならもっと過酷となることは間違いないでしょう。漫画『あの子の子ども』を読んで、きれいごとではない現実を、ぜひ知ってみてください。




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