漫画『神木兄弟おことわり』を読んだ感想　実写化やアニメ化についても

読まない時は全く読まなかったのですが、ある時急に読みたくなって色々な漫画にハマってしまいました。

ハマると感想を言いたくなったり、とことん作品について調べたりしたくなるのでこちらで作品について紹介させていただいています。

今回は『神木兄妹おことわり』という漫画です。実写化やアニメ化についても調べてみました。

ネタバレはできるだけ含まないようにしているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

『神木兄弟おことわり』はどんな漫画？

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『神木兄弟おことわり』は別冊フレンドに2015年～2017年に掲載された少女漫画です。

単行本は6巻まで発売されており、物語は完結しています。

スピンオフ作品として、神木兄弟の弟・橙次郎と色葉の友達・セリナの2人を中心に描いた作品も販売されています。

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・橘　色葉(たちばな　いろは)

勉強が苦手な女子高生。しかしシングルマザーの母親に負担をかけないように自分でお弁当を作るような心の優しい女の子。お母さんの再婚で神木兄弟と同じ家に兄妹として暮らすようになる。

・神木　蒼一朗(かみき　そういちろう)

勉強も運動もできる色葉の同い年の高校生。イケメンでモテるけど女の子にはかなり冷たい。色葉にも一緒に暮らし始めた時はとても冷たい態度をとっていた。

・神木　橙治郎(かみき　とうじろう)

中学生。蒼一朗の弟。兄とは違うタイプでかわいく元気なタイプ。色葉に対しても初めから好印象な態度で接する。

・セリナ

色葉の友達。かわいいものが大好きで、女子高生らしい女子高生。色葉とタイプは違うけどとても仲良し。橙治郎と同じスマホゲームにハマっている。

ーあらすじー

橘色葉は苦手な化学のテストで4点をとってしまいました。

一方同級生の神木蒼一朗はテストの神様と言われるほど成績の良い男の子。

違うクラスで特に接点がない二人ですが、4点の恥ずかしいテストを蒼一朗に拾われてしまい、点数までみんなにバレてしまいました。言い方もひどく、とんでもない奴だったと色葉は神木君にあまり良くない印象を抱きます。

そんな色葉は小さい頃に父親を事故で亡くしており、母子家庭で育ちました。お母さんの再婚が決まり、相手の子どもと兄弟として上手くやっていこうと思いながら引っ越しをします。

引っ越し先である母の再婚相手のおうちの玄関を開けると、そこにいたのはあの意地悪な態度をとった神木蒼一朗とその弟でした。

色葉のドタバタした家庭と学校での生活が始まります。

決して珍しい設定ではない内容の少女漫画ですが、とにかく全体的に可愛らしいお話です。

色葉は最初から可愛さそのままなんですが、物語が進んでいくにつれての蒼一朗の変化がとてもよかったです。

蒼一朗はイケメンで女の子にとんでもなくモテるため、女子からの告白への断り方や色葉への態度も最初はとてもひどいですが、実は恋愛に対してとても真面目な男の子です。

そのため見ていてなかなかじれったいところがありますね。それに絡んでくる正反対のタイプの弟の存在も面白かったです。

クールなイケメン兄と可愛い系の弟という設定が面白いなと思いました。

義兄弟恋愛ものはたくさんありますが、可愛らしさとキュンキュンさで言えば私の中ではダントツです。6巻で完結するので長すぎてダラけてきたという感じは全くありません。

個人的にはもう少し続いてくれてもよかったかなぁと思いました。

2022年6月現在、『神木兄弟おことわり』はアニメ化や実写化はされていません。素敵な漫画なのでかわいい恋愛系ドラマなどになりそうだと個人的には思うのですが。

連載が終了して少し経ってますが、時間が経ってからアニメ化されたり実写化されたりする漫画も多いので、期待しながら待っていたいと思います。

『神木兄弟おことわり』は別冊フレンドに掲載されていた少女漫画です。すでに完結しており、コミックスは6巻まで発売されています。

スピンオフ作品として橙次郎とセリナの物語を描いたお話も発売されています。

2022年6月現在はアニメ化も実写化もされていません。

不器用でかわいい2人の恋愛は見ていてとても癒されます。ぜひあなたも読んでみてください。