テレ朝の人気ドラマ『相棒23』。元旦スペシャルも終わり、後半戦に突入しています。
ここでは、2025年1月8日(水)に放送された『相棒23』 第10話「雨やどり」のネタバレあらすじをまとめました。
見どころも紹介しています。ぜひ読んでみてください。
【素敵な縁物語】『相棒23』 第10話「雨やどり」ネタバレあらすじ
\\📣今夜9️⃣時放送// #相棒23 第10話『雨やどり』 ✨
スナックのママが殺される事件が発生💥
現場には、右京が前日に見かけた青年の傘が!?☂️雨やどりが繋いだ偶然の出会い。
姿を消した女性と事件に接点が…👀#相棒 #aibou #水谷豊 #寺脇康文— 相棒 (@AibouNow) January 8, 2025
『相棒23』 第10話「雨やどり」のネタバレあらすじをまとめました。
美術館へ来ていたところ、突然雨に降られた杉下は、雨宿り中。隣には、誰かを待っている様子の青年がいる。
青年の傘には、「フクマル洋傘店」というロゴがあり、珍しい形をしたチャームがついている。
青年は、赤い傘を持っている女性を待っているようだった。
<殺人事件発生>
次の日、スナックのママが殺害されるという事件が起こる。
殺されたのは、佐伯美鈴。所持品にはたくさんの「鍵」がある。
現場には何かを持ち去ったような跡が残っていた。
杉下は、昨日見た珍しい形のチャームと同じ形であったことから、持ち去られたものは「傘」と考える。
<青年の正体>
杉下と亀山は、美術館で杉下が雨宿り中に出会った青年について話を聞いてみることに。
美術館の職員によると、青年はいつも雨の日に現れ、誰かを捜しているようだったらしい。
知り合いから「フク○○」と呼び止められていたという話を聞き、「フクマル洋傘店」というロゴから、名前はフクマルだということもわかった。
杉下と亀山は、「フクマル洋傘店」を訪れる。
フクマル洋傘店で話を聞くと、健吾という息子がいることが判明。しかし、父親と揉めて勘当中らしい。
杉下と亀山は、健吾のアパートを訪れる。
健吾は留守だったが、部屋の前に、傘についていたものと同じ形のチャームを発見。チャームの裏には、血痕が付着している。
杉下が見た健吾の傘は、青い傘に青色のチャームがついていたが、発見したチャームは赤色。そのため、赤色の傘についていたのだろうと考えられた。
<健吾が待っていた女性>
杉下は、歩いている健吾に偶然を装って話しかける。
健吾によると、美術館で待っていたのは、桐山塔子という女性だという。
雨宿りを通じて親しくなり、赤い傘をプレゼントして喜ばれたらしい。
しかし、半年前から音信不通になっているという。
雨の日は美術館に行くと言っていたので、雨の日には、塔子を捜すために美術館を訪れていたらしい。
<健吾が勘当された理由>
亀山は、健吾の母親に接触。健吾が勘当された理由を聞くと、健吾が福丸家の家宝である高価なタペストリーを、困っている友人のために勝手に売ってしまったからということだった。
<佐伯美鈴について>
殺された佐伯美鈴について調べると、結婚詐欺容疑がかかったことがあることがわかる。
さらに、子どもに募金箱を持たせて募金詐欺を行ったと疑われたこともあり、その時、募金箱を持たされていた子どもが桐山塔子だった。
塔子は、小さな頃に母親を亡くし、母親の友人である美鈴に引き取られていた。
<美鈴の所持していた鍵>
美鈴が所持していた鍵は、貸しトランクルームのものだった。
そのうちの一つのトランクルームから、現金や盗難品が見つかる。
その中から、福丸家のタペストリーも発見された。
<塔子について>
杉下と亀山は、美鈴のお店で働いていた従業員・友莉亜と、常連客である木本と岡に話を聞くことに。
話を聞くと、塔子は娘というよりも美鈴の犬のようで、お金をとってお客とデートさせられていることもあったらしい。
木本は、お金を払って塔子とデートすることになっていたが、美術館に行く時に男に出会い、そのあと塔子が逃げてしまったという。
さらに、その男からすごい勢いでせまられたので、思わず美鈴のお店の場所を教えたらしい。
<健吾の行動>
杉下と亀山は健吾の部屋を訪れる。
調べたことを伝え、健吾に話を聞くと、借金に困っているという塔子にタペストリーを渡そうとしたが、塔子に止められ、翌日に別れの電話がかかってきたこと、その後、タペストリーが盗まれていたということを話してくれた。
健吾は、美術館で塔子に会ったあとお店に行ったが、美鈴はすでに死んでおり、そばに自分がプレゼントした赤い傘があったので、塔子が殺したのかと思い、持ち去ったらしい。
杉下は、何年もほこりをかぶっていたタペストリーを、塔子に会ったあとになくなったことに気づいたのは、何かきっかけがあったのかを尋ねる。
健吾は、父親が、近所で同い年の人が亡くなったので自分もいつ死ぬかわからないと、遺産整理を始めたのがきっかけだと教えてくれた。
近所の人が亡くなった原因は、ジョギング中の転倒らしい。
<死亡事故と窃盗事件>
杉下は、タペストリーの盗難と近所の人の死亡事故が、ほぼ同時期に起きていたことに疑問を持ち、調べる。
すると、死亡事故はタペストリーがなくなっている前日に起きていたことがわかった。
杉下は、美鈴がタペストリーを半年間売っていなかったことにも疑問を感じる。
そして、死亡事故の現場写真を見て、真実に気づく。
<真犯人>
杉下と亀山は、美鈴のお店の常連客である岡に会いに行く。
殺された美鈴は窃盗品を隠していたが、窃盗が行われたときには美鈴にアリバイがあったので、窃盗には共犯者がいたこと、そして、窃盗品の中にあったタペストリーがあったが、盗む時にジョギング中の近所の住人に犯行を偶然見られてしまった共犯者が、その住人を突き飛ばして殺してしまったようだということを話した。
そして、死亡事故の写真に、岡と同じ髪色の毛髪が付着していたことを話し、岡を問い詰めた。
岡は、美鈴からずっと窃盗を指示されてきたという。
塔子に盗みのことがバレたことで、美鈴と言い合いになり、自首をほのめかすと、美鈴が逆上。言い合いになった末、殺してしまったことを認めた。
<塔子の保護>
塔子は、美鈴が盗品を隠していたいくつかの貸しトランクルームの一つに監禁されていた。
監禁されている塔子の側には、紺色の傘が置いてある。
無事に塔子を保護し、事件は幕を閉じる。
<健吾と塔子の出会い>
杉下と亀山は、回復した塔子に会う。
杉下は、塔子が大事にしていた紺色の傘に、「フクマルケンゴ」の文字があったことから、2人が雨宿りで出会ったのは偶然ではなかったのでは?と塔子に問いかける。
幼いころ、塔子は雨の中、美鈴に募金箱を持たされ、座らされていた。
そこへ偶然少年が通りかかり、僕が作った傘だと、紺色の傘を手渡してくれた。
傘には「フクマルケンゴ」の文字。
塔子はずっと、健吾に会いたいと願っており、あの雨の日、勇気を出して、雨宿りをしている健吾のそばに立ったのだった。
杉下と亀山は、健吾から頼まれたと言って、塔子に、健吾が作った傘を渡す。
ラストに分かった2人の出会いに感動しました。
すごく素敵なお話!
『相棒23』 第10話「雨やどり」見どころ
【本編切り出し動画】
知的な妄想が止まらない右京さん👓#相棒23 #相棒 #aibou #毎週水曜よる9時 pic.twitter.com/E8Q2D73lTv— 相棒 (@AibouNow) January 9, 2025
新年最初の通常回となった『相棒23』 第10話「雨やどり」は、ちょっとした恋愛物語も楽しめるお話でした。
そんな『相棒23』 第10話「雨やどり」の見どころを紹介します。
右京さんの観察力
右京さんの人間観察が、面白かったです。
冒頭から登場した福丸健吾との雨やどり。右京さんの探るような目線のせいで、この時点で「この男は事件関係者?」なんて考えたんですが、完全なる初対面でしたね。
たまたま横にいた人に対してあの目線はなかなか怖いですね。ですが、そのおかげで傘のチャームという重要ポイントもゲットしています。さすがです
2025年も、杉下右京は絶好調ですね。
右京さん、何も考えずにボーっとしてることあるのかな。
ぬる亀
イタミンの「亀シリーズ」も絶好調です。
「特亀!」
「バカ亀!」
『相棒』ではイタミンの○○亀シリーズも見どころですよね。
今回は、「ぬる亀!」でした。
捜査の話にぬるっと入ってきた亀ちゃんに対しての言葉です。
『相棒』では、何人かの脚本家がそれぞれお話を担当されていますが、「亀シリーズ入れて」とか言われるのでしょうか。
考えるのも楽しそうですね。
超美人ゲスト
塔子が美人過ぎて驚いてしまいました。
「思わず振り返るような美人」
「息をのむほどの美人」
そんな言葉がぴったりなほど、塔子を演じている女優さんは美人さんでしたね。
演じてくれたのは青島心さんです。
大変遅くなりました
相棒season23,第10話「雨やどり」
ご覧いただきましてありがとうございました
とても反響頂けているようで嬉しいです🌂と、個人的に来週のお話がものすごく気になる。
楽しみです😉 pic.twitter.com/A9tR3WSyr8— 青島 心 (@kokoro_aoshima) January 10, 2025
- 名前:青島 心(あおしま こころ)
- 生年月日: 1999年5月19日(現25歳)
- 所属事務所: 東宝芸能
- 主な出演作:ドラマ『私たちはどうかしている』『仮面ライダーギーツ』など
さすが女優!と思える美しさでしたね。
これからの活躍も期待しています。
相棒の再出演も期待しています。
2025年1月31日公開予定の映画『遺書、公開。』にも出演!
ラストのネタバレが素敵すぎ
無事に全てが解決した後の、健吾と塔子の出会いのネタバレに感動しました。
実はずっと前から出会っていた2人。健吾の存在をずっと忘れずに覚えていた塔子の気持ちを考えるとほっこりしてしまいました。
「まさかそんな過去があったなんて」と、驚きもありました。
とても素敵なラストでしたね。
ずっと会いたかったお兄さんに会いたかった塔子。
恋愛漫画好きからしてみてもキュンキュンすぎてたまらんラストです。
まとめ
【素敵な恋物語】『相棒23』 第10話「雨やどり」ネタバレあらすじ 見どころについてまとめました。
- 『相棒23』 第10話「雨やどり」ネタバレあらすじを紹介
- 『相棒23』 第10話「雨やどり」の見どころは、「右京さんの観察力」「イタミンの新亀シリーズ」など
次回は2025年1月15日放送。タイトルは「33人の亀山薫」。ちょっと意味わかんないですね。
どんなお話なのかさっぱりわかりませんが、面白いお話の予感がしますね。
放送を楽しみに待ちましょう。