漫画を読むのが大好きで少女漫画を中心によく読んでいます。読んだあと見どころや感想をこちらでいつも紹介させていただいているのですが、今回は『チャラい羽山にきゅんときた』という作品について紹介します。
題名がかわいくて思わず手に取ってしまった作品です。そして“きゅんときた”という題名通り、きゅんきゅんポイントがたくさんあったのでそちらを中心に感想を書いていきたいと思います。
ネタバレはしていません。どんな漫画なのかも紹介するのでぜひ最後まで読んでみてください。
漫画『チャラい羽山にきゅんときた』はどんな漫画?
- 作品名:チャラい羽山にきゅんときた
- 作者:町野いろは
- ジャンル:少女漫画
- 連載誌:別冊フレンド
- 出版社:講談社
- コミックス発売巻数:全2巻(完結済み)
コミックスは2巻発売されていて、物語はすでに完結しています。
漫画『チャラい羽山にきゅんときた』は、別冊フレンドで2015年から2016年まで連載された少女漫画です。高校生の男女のラブストーリーを描いています。
作者である町野いろはさんは、専門学校在学中に「第45回BF新人漫画大賞佳作」を受賞して、2013年『恋色キャンパス』でデビューされた人気の漫画家さんです。
漫画『チャラい羽山にきゅんときた』の主要登場人物とあらすじ
<主要登場人物>
・芦名 透子(あしな とうこ)
高校2年生の女の子。図書委員を務めており、先生からも信頼が厚い真面目な女の子。基本、ドジだけど素直でかわいい女の子。
・羽山 裕翔(はやま ゆうと)
高校1年生の男の子。かっこよくて女子にかなり人気。とても優しい性格。
ーあらすじー
高校2年生の芦名透子は図書委員を務めている。
ある日、図書室へ行くと見たこともない男の子が眠っていた。男の子の名前は羽山裕翔と言い、透子より一つ学年が下の高校1年生。理由があって謹慎処分を受け、奉仕活動をするように先生から言われ、図書委員のお手伝いをすることになったという。
男の子慣れしていない透子は、何かと距離が近い羽山の行動やドキドキする言動にテンパりながらもだんだんと年下羽山に惹かれていく。
漫画『チャラい羽山にきゅんときた』のきゅんきゅんポイントは?
<きゅんきゅんポイント①>
チャラいけど真面目でやさしい素敵男子
私がこの漫画を手に取った最初の理由は題名でした。チャラい羽山君がどんな子なのか見てみたくて試し読みから始め、途中でやめられなくなってコミックスを買ってしまったという感じです。
そしてそのチャラい羽山君は見た目こそチャラいですが実は真面目で優しい男の子。図書委員としての仕事もちゃんとやっています。
モテるので女の子に囲まれますがそんな女の子たちを上手にかわし、透子のそばに戻ってきてくれます。
一人で困っている透子をシレっと助けてくれる素敵さに思わずきゅんとしてしまいます。
<きゅんきゅんポイント②>
女の子の扱いはうまいけど女慣れはしていない
チャラ系男子と言えば女の子慣れしているというイメージですよね。いつでもキレイでおしゃれな女の子と遊んでる様子が目に浮かびます。
しかしチャラい羽山君は、女の子の扱いは上手なのに女の子慣れはしていません。
ここで押さえておきたいのが”女の子の扱いは上手”というところ。自分に言い寄ってくる女の子からは優しく丁寧に、ちゃんと断っているのにそれを相手に気づかれないように上手くフェードアウトできるほどの扱い上手です。
しかしだからといって女の子経験がたくさんあるのかというとそうではありません。デートではいつも来ているような雰囲気でおしゃれなランチのお店に連れて行ってくれますが、実際はしっかり事前調べをしています。手練れ感はあるのに手練れていないのです。
ギャップ萌えしてしまうきゅんきゅん男子ですね。
★萌えきゅんポイントもあり
目の下のほくろ
表紙でも確認できるのですが、チャラい羽山君は目の下にほくろがあります。
完全に見た目の話ですが、目の下にほくろがある男性って素敵です。私だけだったらごめんなさい。ですがきっとわかる!という人もいると思うので書かせていただきました。
その他にも羽山くんはしていませんが、黒縁眼鏡だったり白シャツだったり、見た目の萌えきゅんポイントってありますよね。
完全に好みですが、共感できる人はぜひ羽山君のほくろも確認してみてください。
まとめ
漫画『チャラい羽山にきゅんときた』は、真面目系の女子高生とチャラい系年下男子高生の2人の恋愛を描いた作品です。
最後まで2人がかわいくて癒される作品なので、きゅんきゅん漫画が好きな方はぜひ読んでみてください。