【テーマは毒親】漫画『真綿の檻』紹介 アニメ化・実写化についても

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漫画

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美しく繊細は絵柄が特徴的な尾崎衣良さんの漫画作品。

ここでは、そんな尾崎衣良さんの作品の中から、ちょっと怖さを感じてしまう漫画『真綿の檻』を紹介しています。

作品の基本的な書籍情報や、漫画『真綿の檻』がどのような内容なのかについて、ネタバレなしでまとめました。アニメ化や実写化についても記しています。

ぜひ読んでみて下さい。




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漫画『真綿の檻』とは?


  • タイトル:真綿の檻
  • 作者:尾崎 衣良
  • ジャンル:女性漫画・ヒューマンドラマ
  • 掲載:姉系プチコミック/姉プチデジタル
  • 単行本発売巻数:3巻 ※第4巻は2024年08月10日頃の発売予想
  • 出版社:小学館


漫画『真綿の檻』は、尾崎衣良さんによる漫画作品です。2022年から漫画雑誌「姉系プチコミック」と姉系プチコミックのデジタル版「姉プチデジタル」で連載が始まりました。2024年2月現在も、連載中です。

作者の尾崎衣良さんは、他作品に、『深夜のダメ恋図鑑』などがあります。

 

漫画『真綿の檻』はこんな漫画

漫画『真綿の檻』がどのような内容なのか、ネタバレしないようにまとめています。作品を手に取るきっかけにしてくだされば嬉しいです。

 

短編が詰まったオムニバス

漫画『真綿の檻』は、短編がつまったオムニバス形式の作品となっています。

登場人物も変わり、全くちがう物語が始まるのは、テンポも良く、読みやすさがあります。自分の中で一つずつ区切りをつけて読めるので、漫画は読み始めたらついつい読み過ぎちゃうという人も、休憩を入れやすいですよ。

現在発売中の最新刊・第3巻の最後は、2つ目のお話の途中となっています。

物語が長すぎると飽きてしまうという人にもおすすめです。

 

どのお話もテーマは毒親

漫画『真綿の檻』は、短編がつまった作品ですが、どの物語もテーマは「毒親」です。

「毒親」という言葉が登場した時、「自分を生んでくれた親に「毒」なんて言葉はひどいな~」なんて思いましたが、この作品を読めば、「ちょっとぴったりな言葉なのでは?」なんて思ってしまいました。それぐらい、とんでもない親が登場します。

もう少し詳しく言えば、親の中でも、特に母親がメインとなっています。

ヒロインは母親から必要とされ、愛されているようにも見えますが、実際は所有物のように扱われ、つなぎ留められているような状態。牢獄のような「家」から出られないような状態は、まさに真綿の檻です。

特に、2つ目のお話は、ホラー作品のような怖さもあります。

親の立場から見ても、「こんな親は嫌だ!」と思ってしまいます。

 

手の込んだ新鮮な構成

漫画『真綿の檻』は、物語の構成に手が込んでいて、新しさを感じることができます

1つ目の物語は、主人公の娘だけの視点ではなく、母親側の視点からも描かれています。娘視点だけを読めばひどい親が印象的に映りますが、母親視点を読めば、子育てや結婚生活から起こる歪みが見えてきます。

また、2つ目の物語は、サスペンスミステリーのような構成になっていて、衝撃の展開に驚くような読み方ができます。

1つの作品を色々な角度から楽しめるところが、とても新鮮です。。

構成だけでなく、絵柄もキレイで素敵です。

 

漫画『真綿の檻』はアニメ化・実写化してる?

漫画『真綿の檻』は、アニメ化も実写化もされていません(2024年2月現在)。

2024年2月現在、単行本は3巻までが発売されている状態です。映像にするのなら、もう少し連載が進んでからかもしれませんね。個人的には、実写化の方が似合いそうな気がします。

もしも、実写化となれば、ヒロインはもちろんですが、それ以上に、物語の要となる「親」を誰が演じるのか、キャストに注目が集まりそうですね。




まとめ

【テーマは毒親】漫画『真綿の檻』紹介 アニメ化・実写化についてもについてまとめました。

  • 漫画『真綿の檻』は、尾崎衣良さんによる漫画作品
  • 漫画『真綿の檻』は、「姉系プチコミック」「姉プチデジタル」で連載中(2024年2月現在)
  • 漫画『真綿の檻』は、短編が詰まったオムニバス形式
  • 漫画『真綿の檻』のテーマは毒親
  • 漫画『真綿の檻』は、構成に手が込んでいて新鮮

 

ずしりと心に残る作品です。あなたもぜひ読んでみて下さい。




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