漫画にハマっています。
ストーリーだけでなく、絵も評価ポイントになる漫画本ですが、今回紹介する『ラストゲーム』は特に絵が可愛くて気に入っている作品です。
もちろん内容も面白いので、アニメや実写化はされているのかどうかも調べてみました。
あらすじも紹介しますがネタバレは含んでいません。ぜひ最後まで読んでみてください。
『ラストゲーム』はどんな漫画?あらすじと主要人物を紹介
- 作品名:ラストゲーム
- 作者:天乃忍
- ジャンル:少女漫画
- 掲載誌:LaLa
- 巻数:11巻(完結済み)
- 出版社:白泉社
<主な登場人物>
・柳 尚人(やなぎ なおと)
大学生。小学校~大学までずっと美琴と同じ学校に通う(本人の意志で)。お金持ちの息子で女子にもモテる。プライドが高く、自分が誰よりも優れていると思っていたが、小学生の頃美琴と出会い、そんな考え方が徐々に変化していく。
・九条 美琴(くじょう みこと)
柳とは同級生で同じ大学に通う大学生。勉強や運動など何でも努力しており、よくできる優等生。母子家庭で、お母さんを楽させてあげたいと思っている。恋愛面ではかなりの鈍感。
・藤本 しおり(ふじもと しおり)
美琴たちと同じ大学に通う大学生。美琴が大学でできた初めての親友と呼べる友達。女の感がよく働く子。美琴や柳の良い相談相手。
・相馬 蛍(そうま けい)
美琴たちと同じ大学に通う大学生。学年は一つ下。イケメンで柳と同じぐらいモテる。
・橘 桃香(たちばな ももか)
他校の女子大に通う大学生。可愛らしい見た目の女の子だが、実はネコをかぶっている。
ーあらすじー
小学生の柳はお金持ちで顔もカッコイイ男の子。本人もそれを自覚しており、自分は誰よりも勝っていると思っていた。
しかしそこへ九条美琴という女の子が転校してきて、テストやスポーツで一位の座を奪われてしまう。
柳は負けてたまるかと九条に対して敵対心を燃やし始めるが、母親を楽させてやりたいと言う九条の姿を見たり、いつも努力している九条の生き方を見たりしているうちに敵対心は恋心へと変わっていく。
しかし恋愛に対して鈍感な九条は柳の気持ちなど全く気付くことなく、友達関係のまま2人は大学生にまで成長していた。
どうにか九条を振り向かせようとしているのに、何をやっても空振りに終わる柳は九条にあるゲームを申し込む。
『ラストゲーム』読んだ感想
『ラストゲーム』は雑誌「LaLa」で2016年まで掲載されました。少し前の作品ですが、絵が古めかしいと感じることはなく、男の子も女の子もとても可愛いです。
内容も面白く、特に主人公の男の子が俺様キャラからだんだんと変化していく過程は読んでいてとても楽しかったです。
美琴は恋愛に対してとんでもなく鈍感なので柳の気持ちに気づくことはありませんが、実は小さな時からいつでも美琴をそばで守ってくれていました。
顔もお金も全て持っているハイスペモテ男子なのに、10年も一人の女の子を好きでいるというひたむきな柳の姿にキュンキュンします。
ライバルも登場しますが、安心して2人の恋の行方をみていられる作品です。
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『ラストゲーム』はアニメ化や実写化はされている?
『ラストゲーム』は2022年6月現在、アニメ化はされていません。
しかしドラマCDは作られており、2015年5月に発売された「LaLa7月号」の付属として発売されました。
CV.は柳役に木村良平さん、九条役を日笠陽子さん、相馬役を立花慎之介さんが担当されています。
また、『ラストゲーム』は2020年9月現在、実写化もされていません。
大学生の恋愛ものなので映画やドラマになりそうですが、キャラクターのイメージが意外に難しく、キャスティングしにくい作品かもしれません。
個人的にはアニメ版の方を見てみたいなと願っています。
まとめ
漫画『ラストゲーム』は雑誌「LaLa」に連載された少女漫画です。すでに完結しており、コミックスは11巻までとなっています。
大学生の男女の恋愛を描いた胸キュン漫画です。
2022年現在はアニメ化も実写化もされていません。
「LaLa」の付属として過去にドラマCDは作られており、豪華な声優陣がCV.を担当しています。
始まりから面白く、最後まで目が離せない作品です。完結すると良い意味でなんだかホッとし、感動もしてしまいますよ。
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