テレ朝の人気ドラマ『相棒23』。相変わらずの人気ぶりです。
ここでは、2025年2月19日(水)に放送された『相棒23』 第16話「花は咲く場所を選ばない」のネタバレあらすじをまとめています。
見どころも紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
『相棒23』 第16話「花は咲く場所を選ばない」ネタバレあらすじ
\\📣今夜9️⃣時放送// #相棒23 第16話『花は咲く場所を選ばない』
画商が刺殺される事件が発生💥
容疑者として浮上したのは
日本画の巨匠の娘(#松井愛莉)!?
しかし彼女は行方不明に…容疑者はなぜ姿を消したのか?
特命係が菜の花に隠された真相に迫る🔍#相棒 #aibou #水谷豊 #寺脇康文— 相棒 (@AibouNow) February 19, 2025
『相棒23』 第16話「花は咲く場所を選ばない」のネタバレあらすじをまとめました。
杉下は、小料理屋「こてまり」の女将・小出茉梨に誘われて、菜の花畑を散歩中。
そこで、小出茉梨の知り合いである大学生の女性に出会う。
女性の名前は、虻川希美。
1年前に亡くなった日本画の巨匠・虻川徹の娘だった。
後日、青山のギャラリーで、画商の星郁夫が何者かに殺されるという事件が発生。
容疑者として、浮上したのは、虻川希美だった。
現場にイヤリングが落ちていて、ついていた血痕がDNA鑑定により希美の母親である虻川洋子と親子関係であることがわかったためだった。
イヤリングは、希美がつけていたものだと杉下も覚えている。
現場には割れた額縁が落ちていた。
杉下は、その額縁には絵が入っており、持ち去られたのではないかと考える。
杉下と亀山は、ギャラリーに行き、額縁について、スタッフの西野に話を聞く。
西野によると、事件当日は、希美だけでなく、倉田ひかりという女性も、絵を搬入しに来る予定だったらしい。
杉下と亀山は、倉田ひかりに会いに行く。
ひかりによると、割れた額縁には自分の絵が入っていたらしい。
しかし、その絵がどこにいったかはわからないという。
防犯カメラの映像から、希美にはアリバイがあることがわかる。
さらに、希美の母親と星は、虻川徹の遺産でもめていたということもわかる。
捜査一課と特命係は、希美の母親・洋子に会いに行く。
捜査一課は、洋子に、遺産問題で星を恨んでいのではないかと指摘する。
しかし、洋子は、お金のために人を殺したりなんてしないと、完全に殺人を否定した。
念のためにと言って、アリバイを聞くと、小出茉梨と一緒に喫茶店にいたと答えた。
杉下と亀山、捜査一課の3人は、喫茶店に洋子のアリバイを確認しに行く。
喫茶店を営む加賀夫婦によって、洋子アリバイは成立した。
夫婦は、虻川徹の大ファンで、お店には希美の絵が飾られていた。
希美の絵は、星から買っていたという。
杉下は、店に飾られている希美の絵が、ひかりの絵と同じモチーフであると気づく。
杉下と亀山は、虻川徹が亡くなった菜の花畑に行く。
ちょうど差してきた太陽の光を感じながら、杉下は全てがつながったと確信した。
杉下と亀山は、ひかりに会いに行く。
杉下は、ひかりと希美は、誕生日と出身地が同じという共通点があり、そこから調べたことをひかりに話した。
希美が生まれた日は、大きな台風があり、病院から全員が避難しなければならなかった。
そして、その日は、希美以外に、もう一人女の子が生まれていた。
当時、病院に勤めていた助産師によると、台風による避難で、赤ちゃんの取り違えの可能性は否定できないということだった。
杉下は、生まれた時の取り違えで、2人は入れ替わってしまったのではないかと指摘。
つまり、虻川夫妻の本当の娘はひかり。希美とひかりは同じイヤリングをしており、現場に落ちていたイヤリングは、ひかりのものだったと杉下は指摘した。
2人は、おそろいのイヤリングをするほど仲が良いのだろうと、杉下は言い、閉まっているドアに向かって声をかけた。
ドアからは、希美が出てきた。
杉下は、希美とひかりの前で、虻川徹の死について話をする。
おそらく、虻川徹は、光への過敏性があるアーレンシンドロームという障害があり、太陽の光に強く反応して薬が取り出せなかったのだろうと杉下は言った。
さらに、ひかりの部屋の状況などから、ひかりにも遺伝によりアーレンシンドロームの症状があると考え、取り違えの可能性を考えたとも伝えた。
希望とひかりは、話をしているうちに取り違えに気づいたが、秘密にしておこうと決めていたという。
しかし、ひかりが絵を持っていた時に、星から公表すると言われ、無理やり絵を奪って帰ったらしい。
イヤリングはその時に落ちたものだった。
血がDNA鑑定されたことで取り違えがバレてしまうと考え、希美は身を隠すことにしたらしい。
しかし、ひかりは、絵を持って帰っただけで、星を殺していないと殺害は否定した。
杉下と亀山は、小出茉梨と洋子が訪れた喫茶店に行く。
小出茉梨と洋子は、お店で姿を見たのは旦那さんだけで、妻であるさゆりは見ていないと証言している。
さゆりは、その時ギャラリーを訪れており、偶然、星とひかりの会話を聞いていた。
さゆりは、希美が虻川徹の本当の娘ではないことを知り、娘ではない人物の絵を買わされていたことに腹が立って、星を殺したのだった。
杉下は、生まれや遺伝子にとらわれ、絵の美しさを見ていなかったことは愚かだと言い放つ。
希美の元に、洋子が駆けつける。
洋子は、あなたはずっと私と虻川徹の娘だと言い、希望を抱きしめた。

殺人は起きましたが、取り違えられた2人が仲良くてよかったです。
お母さんが最後にかけた言葉も素敵。

『相棒23』 第16話「花は咲く場所を選ばない」見どころ
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『相棒23』 第16話「花は咲く場所を選ばない」の見どころを紹介します。
亀ちゃんついに長袖
亀山薫が、ついに長袖シャツを着用です。
どうやら相棒ワールドにも最強最長寒波がやってきたようですね。亀ちゃん、いつもトレードマークのライダースジャケットの下は半袖だったのに。
思わず目がいってしまうほど、私の中で亀ちゃんは半袖というイメージがついてしまっていたようです。真冬なので長袖で当たり前なんですけどね。
長袖亀ちゃんも大好きですよ。

来週はまた半袖になってそうな気もします。
ほどよいハッピーエンド
物語がほどよいハッピーエンドだったところが見どころでした。
今回のようなほどよいハッピーエンド回もありますが、『相棒』ではバッドエンド的な終わりもつきものです。深くて残酷なものも、衝撃感があるということで嫌いではないですが、悲しい気持ちになってしまうので、続けてみるにはちょっとしんどいとも感じます。
今回も、終盤になって「赤ちゃんの取り違え」なんてワードが登場したので、てっきり悲しい終わり方をしてしまうのではないかと思いました。
しかし、取り違えられた女の子2人の関係はとてもよく、お母さんとも血のつながりは関係なしに親子でいられそうなので安心しました。
明るい未来が期待できる終わり方でしたね。見終わった後にすっきりした気分になれるお話でした。

先週がちょっと重めなお話だったので、今回はいい意味で軽めでよかったと思います。
女心がわかってない右京さん
相変わらず女心がわかっていない右京さんが、見どころです。
天才・杉下右京は、どんな分野においても知識は豊富過ぎるほど豊富です。しかし、そんな杉下右京にも、全くわからないことがあります。
それが女心です。
ラストにいい感じにでてきたこてまりさんの女心。亀ちゃんは横でニヤニヤしていましたが、右京さんはさっぱりわからないという感じでしたね。
恋愛に関しては、安定のポンコツです。
今回のポンコツぶりで「女心わからないブラザーズ」を思い出した人も多かったのではないでしょうか。『相棒11』第17話「ビリー」で、女性の心が全く理解できてない2人(右京さんとイタミン)に対して、芹沢刑事が命名した言葉です。
SNSでも「相変わらずだ」と楽しんでいる人がいました。
相変わらず女心わからないブラザーズだねぇ〜(笑)#相棒 #aibou #相棒23
— まりちゃん★福岡ベイベー (@Marychan_US0035) February 19, 2025
右京さんは女心わからないブラザーズの1人なのでしょうがないw
— ちょいすぅ (@miss_choice417) February 19, 2025
女心わからないブラザーズ長男#相棒
— よしみーぬ🍣 (@yoshimineterao) February 19, 2025
みんな思うところは一緒ですね。
いいオチで終わったお話でした。

『相棒11』第17話「ビリー」は、右京さんの流暢な英語が聞けた回でもありました。
「フェイスグッド」も懐かしいですね。
まとめ
【遺伝子なんて関係ない!!】『相棒23』 第16話「花は咲く場所を選ばない」ネタバレあらすじ 見どころについてまとめました。
- 『相棒23』 第16話「花は咲く場所を選ばない」ネタバレあらすじを紹介
- 『相棒23』 第16話「花は咲く場所を選ばない」の見どころは、亀ちゃんの長袖、ハッピーエンド、女心わからないブラザーズ
『相棒23』も終盤ですね。ラストまでしっかり楽しみましょう。