漫画を読むのが大好きで、読んだ漫画を完結・未完結に関わらず感想とともに紹介させていただいています。
今回は『お嬢と番犬くん』という少女漫画です。
ネタバレはせずにあらすじも少し紹介しています。ぜひ記事の方を最後までチェックしてみてください。
『お嬢と番犬くん』はどんな漫画?
- 作品名:お嬢と番犬くん
- 作者:はつはる
- ジャンル:少女漫画
- 掲載誌:別冊フレンド
- コミックス発売巻数:7巻 ※第8巻は2022年10月13日発売予定
- 出版社:講談社
『お嬢と番犬くん』は別冊フレンドで現在も連載されている作品です。
作者のはつはるさんは「第492回別フレまんがセミナー」でシルバー賞を受賞してデビューした漫画家さんで、代表作には『毎日キスしていいですか?』、『君のキスで目を覚ます』などがあります。
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『お嬢と番犬くん』の主要人物とあらすじ
<主要登場人物>
・瀬名垣 一咲(せながき いさく)
物語の主人公。高校1年生の女の子で瀬名垣組というヤクザの組長の孫娘。小さな頃から世話係としてずっと面倒を見てくれている啓弥のことが実は大好き。
・宇藤 啓弥(うとう けいや)
瀬名垣組の若頭で一咲の世話係。高校生になった一咲に悪い虫(男)がつかないように自分も高校生になりすまして一咲を守っている。
・勝木(かつき)さんと安藤(あんどう)さん
家柄のせいで長い間友達ができなかった一咲が高校生になってからできた女友達。3人で一緒に遊びに出かけたり恋バナをしたりする仲。
ーあらすじー
瀬名垣一咲はヤクザの組長の孫娘だということで地元で友達ができず、幼い頃からさみしい思いをしてきました。
そんな一咲は女子高生として普通の青春生活を送るために、家から少し離れた高校を受験し、見事合格をします。ひそかに片思いをしている世話係の啓弥からもお祝いの言葉をもらい、高校生活をスタートさせました。
ドキドキしながら迎えた初日にうっかりこけそうになった一咲は、男子高校生に助けられます。ドキッとしつつもその子の顔を見るとなんとそれは世話係の啓弥でした。
啓弥は一咲が高校生活で危ない目に合わないように、自分も入学(裏口入学)して一咲と一緒に高校生活を送ることにしたのだと言います。
周りの人たちには啓弥は幼馴染だという事にし、家がヤクザだという事もバレないようにして過ごす、一咲のドキドキハラハラした高校生活が始まります。
『お嬢と番犬くん』を読んだ感想
少女漫画には幼馴染×幼馴染、先輩×後輩などのカップルがよくありますが、ヤクザ×女の子というのもよくありますよね。そしてそのやくざは必ずイケメンです^^
この『お嬢と番犬くん』に出てくる啓弥もイケメンの26歳というビジュアルがとてもカッコイイ男性です。
26歳で高校生のふりをして学校生活を送るというのは現実的には絶対無理ですが、漫画の中ならできちゃいます。
この作品のおもしろいところはそんな26歳啓弥の高校生っぷりの中に時々出てしまうヤクザなところです。
夏祭りでの射的では銃を構える姿はとんでもない貫禄であり、学校行事でみんなでごはんを作る時には包丁さばきが恐ろしく上手い・・。明らかに並の人間ではないその姿に、周りはとまどっています。
そんな時々見せるヤクザっぷりがおもしろくてたまらないのです。
一咲と啓弥の恋もお互い両想いなのはわかりきっており、世話係と娘以上のこともそれなりにしているのになかなかはっきりしないのでウズウズしてたまりません。
年齢的には大人な敬弥ですが、一咲に近づく男にやきもちを焼く姿はまるで子どもです。
「そんなことで怒るなよ」というようなところで全力でキレるところが可愛くておもしろいですよ。
主人公は一咲の方ですが、私としては敬弥の一咲に対する行動が一番の見どころです。
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『お嬢と番犬くん』のアニメやドラマはある?
『お嬢と番犬くん』はアニメ化されることが決定しました。
アニメ『お嬢と番犬くん』については、別記事で詳しくまとめているのでそちらも合わせてご覧ください。
別冊フレンドの漫画はアニメになっているものもたくさんありますが、久しぶりかなという感じがしました。原作ファン的にも映像化は嬉しいです。
まとめ
『お嬢と番犬くん』は別冊フレンドで連載中のはつはるさんによる少女漫画です。
ヤクザと女子高生の恋愛をテーマにした作品で、時々笑いある要素が含まれています。
『お嬢と番犬くん』はアニメ化されることが決定しています。
イケメンやくざと女子高生の恋愛にキュンキュンできます。ぜひあなたも読んでみてください。
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