大人気となった漫画『宇宙兄弟』は2012年に映画化もされています。
映画になるということは、やはり原作の注目度がかなり高かったということでしょう。映画化されてから年月が経ちますが、今でも人気は衰えることなく週刊モーニングで原作の連載が続いています。
ここではそんな映画版の『宇宙兄弟』について紹介します。
一部のキャストや主題歌などの基本情報から、原作とは違う結末なども紹介するのでぜひ最後まで読んでみてください。
映画『宇宙兄弟』キャスト
映画化となると原作がどんなに素晴らしくてもキャストが良くないと見る気にもなりません。演技もいまいちだとせっかく良い作品なのに・・と残念な気持ちになりますよね。
しかし映画『宇宙兄弟』のキャストはそんな心配はありませんでした。全く違和感のない素晴らしい演技力で、原作を裏切らない素晴らしい作品へと仕上がっています。
一部ではありますが、映画『宇宙兄弟』のキャストを紹介します。
・南波六太・・小栗旬
・南波日々人・・岡田将生
・伊藤せりか・・麻生久美子
・真壁ケンジ・・井上芳雄
・古谷やすし・・濱田岳
・溝口大和・・新井浩文
・星加正・・堤真一
・鶴見徹太郎・・吹越満
・南波家の母・・森下愛子
・南波家の父・・増岡徹
キャストがとても豪華です。なんだか作る側の気合が感じられますね。
特に主演の小栗旬さんが完璧にイメージ通りの六太を演じてくれていました。
小栗旬さんはアニメの実写映画やドラマでよく見かけますが、どれも原作のイメージ通りでハズレなしなんですよね。どんなキャラクターも自分のものにしてしまうとは、さすが実力派俳優さんです。
六太のトレードマークでもあるもじゃもじゃ頭にしてもカッコよさは消えていませんでした。
イケメンでさわやかな日々人も岡田将生がしっかり日々人になりきってくれていました。
原作ファンとしては、濱田岳さんのやっさん(古谷やすし)はイメージぴったりです。
正統派美人のせりかさんも麻生久美子さんなら文句なしですね。演技力も申し分ないですし、とてもうれしい配役です。
映画『宇宙兄弟』の主題歌
映画『宇宙兄弟』の主題歌はコールドプレイの「ウォーターフォール~一粒の涙は滝のごとく」です。
コールドプレイはイギリスのロックバンドで全世界トータルセールスが1億枚を突破している世界的に活躍するグループですね。日本公演も何度もされていて、2017年には東京ドームでライブを行っています。
主題歌である「ウォーターフォール~一粒の涙は滝のごとく」は2011年にリリースされました。宇宙兄弟にぴったりの壮大で素敵な曲です。
映画『宇宙兄弟』の結末は?
原作である『宇宙兄弟』はまだ完結をしていないので、映画『宇宙兄弟』ではオリジナルのエンディングを迎えました。
映画版の最終回は無事に六太と日々人が一緒に月面に立っています。日々人は月での命に関わるトラブルを無事に乗り越えてから数年後の月面です。
六太も見事宇宙飛行士選抜試験に合格し、幼いころに約束した「一緒に宇宙に行こう!」という約束を果たし、エンディングとなりました。
素晴らしい結末ですね。
まとめ
映画『宇宙兄弟』は原作漫画をもとに、2012年に公開されました。
主演の六太は小栗旬さんで、日々人には岡田将生さん。原作ファンも納得するキャストで話題となりました。
主題歌であるコールドプレイの「ウォーターフォール~一粒の涙は滝のごとく」も宇宙という大きなスケールの舞台にぴったりの主題歌です。
原作がまだ未完結のため、結末はオリジナルのものが描かれています。兄弟が一緒に夢を叶えることができたというハッピーエンドを迎えました。
原作を見ている人でも見ていない人でも楽しめる映画になっています。もしもまだ見ていない人はぜひ見てみてください。
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